ダーウィンLNG事業 会社情報 / 主な参画案件
ダーウィンLNG事業は、東ティモール南岸沖合250km、豪州ダーウィン市沖合500kmの位置にあるバユ・ウンダン・ガス田を中心としたガス田開発とガス生産、およびそのガスを使用したパイプライン輸送、液化を行うバリューチェーン型の事業です。
東京電力(当時)と東京ガスが2003年に参画し、2004年よりコンデンセート及びLPGの生産・販売を開始、2006年よりLNGの生産・販売を開始しています。
日本の電力会社がガスの開発・生産から液化、輸送、再ガス化、消費、そして販売というLNGチェーン全工程に関与した初めてのプロジェクトです。
2016年7月に東京電力フュエル&パワーから事業を承継しました。
事業概要
- ガス・コンデンセート田
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豪州・東ティモール共同石油開発海域内
豪州ダーウィン市沖合500km
東ティモール南岸沖合250km
- 液化基地
- 北部準州ダーウィン
- 生産能力
- 約370万トン/年
- 供給開始
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コンデンセート及びLPG:2004年
LNG:2006年
- 権益保有比率
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Santos(68.4%)、ENI(11.0%)、国際石油開発帝石(11.4%)、JERA(6.13%)、東京ガス(3.07%)