ウィートストーンLNG事業 会社情報 / 主な参画案件
ウィートストーンLNG事業は、西豪州北西部沖合鉱区の海底ガス田より産出される天然ガスを西豪州アシュバートン・ノースのプラントにて精製・液化し販売する事業です。
2017年より運転開始し、年間最大890万トンのLNGの生産を見込んでいます。
東京電力(当時)が三菱商事、日本郵船と共同で参画し、また独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の出資及び債務保証の対象事業として、PE
Wheatstone社(以下、PEW社)を通じ、2012年にシェブロン社より、本プロジェクトの事業権益(ガス田鉱区開発権益:10%、LNGプラント事業権益:8%)及び本プロジェクトから生産される液化天然ガス(LNG)の一部を取得しております。
また、東京電力は年間約350万トン、中部電力が年間約100万トンをそれぞれ最長で20年間購入するLNGの売買契約を締結しており、PEW社から購入する約70万トンと合せて年間約520万トンのLNG調達を見込んでいます。
2016年7月に東京電力フュエル&パワーおよび中部電力から事業および売買契約を承継しました。
事業概要
- ガス・コンデンセート田
- 西豪州オンスローの沖合約200km
- 液化基地
-
西豪州アシュバートン・ノース
- 生産能力
- 約890万トン/年
- 供給開始
- 2017年
- 権益保有比率
-
- ガス田鉱区:
- シェブロン80.17%
- PEW社 10%
- クフペック8.00%
- 九州電力1.83%
- LNGプラント:
- シェブロン64.136%
- クフペック13.4%
- ウッドサイド13%
- PEW社 8%
- 九州電力1.464%