ステークホルダーエンゲージメントサステナビリティ
基本的な考え方
当社は、お客さま、ビジネスパートナー、地域社会、株主・投資家などのステークホルダーの皆さまとの関わりの中で事業活動を行っています。企業として果たすべき社会的責任やステークホルダーの皆さまからの要請や期待を的確に把握し、誠実に応えるべく、積極的にコミュニケーションを図っています。
今後も、ステークホルダーの皆さまとの双方向で活発なコミュニケーションにより、事業活動やサービスを改善していきます。また、非財務情報を含めた適時・適切な情報の開示に努めることで、ステークホルダーの皆さまからの適切な評価をいただき、さらには当社の持続的な成長と企業価値の最大化にもつなげていきます。
当社は、以下の通りステークホルダーごとに問い合わせ窓口を設け、適切にエンゲージメントを実施しています。
【お客さま、ビジネスパートナー、地域社会向けの主な窓口】
・当社ウェブサイト問い合わせ窓口
2022年度 | 2023年度 | 2024年度※ | |
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問い合わせ件数(件) | 952 | 1,600 | 1,477 |
- 集計対象は2024年11月26日まで。
【発電所見学を希望する方向けの主な窓口】
【株主・投資家向けの主な窓口】
- 財務戦略統括部グローバルIR部
【従業員向けの主な窓口】
- 内部通報窓口
- ハラスメント相談窓口
主なステークホルダー | 主な期待・要請 | 取り組み | 主な実績 |
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お客さま ![]() |
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地政学的要因や気候変動によってエネルギー需給バランスの不確実性が高まる中にあっても、燃料調達から発電、電力/ガス販売に至る一連のバリューチェーンを通じて、世界中のお客さまにエネルギーを安定供給します。また、サステナビリティに配慮した事業運営を基盤に、脱炭素型エネルギーモデルの実現に向けたサービスをご提供し、お客さまの期待にお応えし続けることで、強固な信頼関係を構築します。 |
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ビジネス ![]() |
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環境と社会に配慮した調達活動と業務委託を推進することで、社会的責任を果たすとともに、お取引先と公正・公平な取引を行います。 また、お取引先やパートナーとは相互研鑽と密接なコミュニケーションを図ることで、相互発展を目指します。 |
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地域社会 ![]() |
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発電所立地地域をはじめとした地域社会の皆さまと積極的に対話を行い、信頼していただける関係を維持・構築することで、地域とともに持続的な成長を目指します。 また、それぞれの国や地域の自然や歴史、文化・習慣などを尊重しながら事業を展開し、皆さまの期待に添えるよう、社会貢献活動等を通じて社会の発展に貢献します。 |
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株主・投資家 ![]() |
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情報開示を充実させるとともに、株主・投資家や格付機関・証券会社・ESG評価機関など資本市場参加者との対話を通じて当社事業に対する理解の浸透と深化を図ります。また、資本市場の声を社内に広くフィードバックし、経営の改善に反映させるとともに、企業価値向上を追求してまいります。 |
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従業員 ![]() |
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多様性の受容(多様な人財を受容する環境づくり)、個性の発揮(社員がイキイキと働ける環境づくり)、フラットでイノベーティブなカルチャーの醸成により、社員誰もがイキイキと個性を最大限発揮できる状態を目指します。 また、「社員と家族の幸福を実現する」ポリシーのもと、魅力ある報酬基盤を整備・提供するとともに、自立的なキャリア開発を支援します。あわせて、健康経営の推進など、安心して挑戦できる環境整備を進めます。 なお、これらの取り組みは人権尊重が基盤となります。 |
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