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ESG・サステナビリティマネジメントサステナビリティ

ESG・サステナビリティ推進体制の強化

当社のESG・サステナビリティ推進体制は、取締役会の監督の下、経営執行会議と社長 CEO兼COOが議長を務める「サステナビリティ推進会議」が一体となって、ESG・サステナビリティやSDGsに関わる社内外の課題につき検討を行う体制に改編しました。これにより、経営判断の迅速性や実効性を高めていきます。

また、サステナビリティ推進会議の下で、領域別に活動してきた4部会(環境部会、社会・人権部会、ガバナンス部会、広報・IR部会)を、「実務者会議」として集約しました。新設したESG・サステナビリティ専任部署が「実務者会議」の中心となり、より全社的・部門横断的な視点でESG・サステナビリティの推進に取り組んでまいります。

ESG・サステナビリティマネジメント体制図

ESG・サステナビリティマネジメント体制図

ESG・サステナビリティに関する取締役会への提言活動

エネルギー業界や企業経営に精通した外部有識者を中心としたアドバイザリーグループ(注)により、当社の取り組むべきESG・サステナビリティ課題について、取締役会に助言・提言を行ってきました。

  • Joseph Naylor取締役、Paul Hanrahan GAE※、田中伸男GAE、Hendrik Gordenkerシニアアドバイザー等
  • Global Advisory Experts:グローバル経営に知見の深い社外有識者。アドバイザーとして招聘

社内浸透活動~発電所キャラバンの実施~

ESG・サステナビリティ経営を推進するのは社員一人ひとりであるとの考えから、ESG・サステナビリティ課題をテーマとした社員との対話を大切にしています。2022年度は、ESG担当役員とD&I担当役員がチームを組んで国内の全発電所を訪問しました。

社外のステークホルダーの当社への期待や、全社的なESG・サステナビリティ活動を社員と共有すると同時に、各発電所が行うESG・サステナビリティ活動や、様々な人財が働きやすい職場を築くための配慮や工夫などにつき意見交換をしています。これらの活動を通じ、一人ひとりのESG・サステナビリティへの取り組みが企業価値の創造につながっているという意識を高めています。(環境への取り組みについては統合報告書P. 49参照