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知多火力発電所会社情報 / 施設のご紹介

知多火力発電所

知多火力発電所

知多火力発電所は、昭和30年代(1955年~1964年)から昭和40年代(1965年~1974年)にかけて愛知県知多半島北西部の西知多産業道路沿いに埋め立てられた名古屋市南部臨海工業地帯にあります。知多火力発電所は50年以上の長きにわたり、この南部臨海工業地帯をはじめとしたさまざまなお客さまに安定した電力を供給しています。

知多火力発電所の南部にある知多LNGターミナルには、3つのLNG基地があり、日本有数のLNGターミナルとして効率的な一体運用をおこなっています。また、三重県の川越火力発電所LNG基地との間を伊勢湾横断ガスパイプラインでつなぎ、LNG供給信頼度向上を図っています。この知多LNGターミナルのLNGは当社発電所で使用するほか、当社からガスを購入いただいているお客さまにガス導管やLNGローリー車などでお届けしています。

発電所の概要

知多火力発電所は、1966年(昭和41年)~1978年(昭和53年)にかけて営業運転を開始しました。
1号機~4号機は営業運転開始当時、重原油専焼火力でしたが、1979年(昭和54年)~1985年(昭和60年)にかけてクリーンエネルギーであるLNG(液化天然ガス)を燃焼可能な設備に変更し、近年では1号機~6号機のすべてがLNGを燃料として運転してきました。
1号機・2号機は各37万5千キロワット、3号機は50万キロワット、4号機~6号機は各70万キロワットの蒸気タービン発電設備です。3号機の蒸気タービン発電機を除く各号機は、それぞれ建設当時、国産最大容量の機器を採用しており、国内の技術レベル向上にも寄与しました。
また、1号機・2号機・5号機・6号機は、1994年(平成6年)~1996年(平成8年)にかけて15万4千キロワットのガスタービン発電設備を追加し、「排気再燃式コンバインドサイクル方式」による複合発電設備となっています。
知多火力発電所は、1号機の営業運転を開始して以来、50年以上が経過しました。
2022年3月に1・2・3・4号機を廃止した今では、ピーク火力発電所としての要素を持った重要な役割を担っています。

位置 愛知県知多市北浜町23番地
お問い合わせ Tel:0562-55-1181
敷地面積 565,606平方メートル(約17万坪)
出力合計 1,708,000kw(5・6号機)
営業運転開始 1号機 1966年2月(昭和41年2月)
2号機 1967年1月(昭和42年1月)
3号機 1968年3月(昭和43年3月)
4号機 1974年3月(昭和49年3月)
5号機 1978年3月(昭和53年3月)
6号機 1978年4月(昭和53年4月)

発電所見学ツアー

知多火力発電所では、団体様向け・個人様向けに発電所見学ツアーをおこなっております。
「皆さんの暮らしを支える電気がどのようにつくられているのか?」もっと身近に感じてみませんか?

発電所見学に関する詳細やご質問、お申し込みについては、「見学コース・団体予約について」をご確認ください。