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ごあいさつ会社情報 / 会社概要

会長 Global CEOメッセージ

JERAには、目指すべきミッションとビジョンがあります。
『世界のエネルギー問題に、最先端のソリューションを提供する』
このJERAのミッションは、我々の存在理由です。そして、水素・アンモニアを活用した火力発電と、再生可能エネルギーを組み合わせ、日本から、世界を脱炭素社会に変革するというビジョンを掲げています。

私は、このミッション、ビジョンの達成に向けて、以下3点に注力します。

  • グローバルな視点で、JERA全体の最適な仕組みを構築すること
  • その仕組みに魂を入れるためにチームビルディングをすること
  • そして仕組みとチームが車の両輪となり多様性を大切にするフラットなカルチャーを育てることです。

ミッションにある『世界のエネルギー問題』とは、クリーンな社会の実現に向けたsustainability、価格を下げるaffordability、安定供給のstabilityをいかに同時達成するかという問題です。

では、資源の無い島国の日本で、我々JERAができることは何か。
まずは、LNGバリューチェーンを構築し、国内外の不測の事態に即応できる、日本の「保険」機能を備えます。その上で、大規模再生可能エネルギーの開発、更に、水素アンモニア・バリューチェーンの構築を進め、バランスの取れた脱炭素社会への移行を目指します。

そして、不確実な将来に備えるために、2030年の時点で、一つでも多くのエネルギー供給のオプションを構築し、お客さまや地域の事情に適したオプションを組み合わせ『最先端のソリューションを提供』できるようになりたいと考えています。

しかし、我々だけではできません。一人でも多くの国内外のエネルギー関係者に、ミッションやビジョンに共感して貰い、また、多様性を大切にしたフラットなカルチャーなら協業して安心だと感じて貰えることが肝要です。

今後も、日本から世界の脱炭素化をリードするグローバル企業を創る挑戦を続けていきます。

代表取締役会長 Global CEO 可児 行夫

代表取締役会長 Global CEO
可児 行夫

社長 CEO兼COOメッセージ

日本におけるエネルギーの課題は、「どんな情勢下でもクリーンなエネルギーを安定的、経済的にお届けできる新たな基盤を創ること」にあると考えます。JERAは強い社会的責任感と自由なイノベーション力をもって、それをリードしていきます。その中でも、当面、以下の3点に力を入れて取り組んでいきます。

1つ目は「ゼロエミッション火力の実現」です。既存火力発電所で水素・アンモニアを混焼することから開始し、2030年代には混焼率を50%以上、2040年代にはゼロエミッション火力にリプレースします。2023年度末に碧南火力で世界初となるアンモニア混焼の大規模実証を行った後、速やかに商用化・実用化に入っていきます。

2つ目は、有事にも強い供給基盤を構築することです。その実現に向け発電所のリプレースを確実に進めるとともに、非常時にも柔軟かつ確実に燃料が調達できるスキームを関係者と協調し構築します。

3つ目はデジタル技術を活用した新しい価値の提供です。JERAは再生可能エネルギーやゼロエミッション火力を通じて、環境価値や柔軟性価値等の多様な価値を社会に提供してまいります。これらの価値をデジタル技術で見える化し、公平、公正に取引できるプラットフォームを構築します。

こうした取り組みを確実に進めるうえでは、安全で災害に強い現場力が不可欠であるとともに、上流から下流に至るまでの国内外の事業を連携させることが必要となります。

強固な共同経営体制のもと、グローバルからローカルに至るまでの事業をしっかりと連携させて、日本そして世界のエネルギー問題を解決し、企業価値を高めてまいります。

代表取締役社長 CEO兼COO 奥田 久栄

代表取締役社長 CEO兼COO
奥田 久栄