台湾初の大型洋上風力プロジェクト(Formosa1・2)への参画や、日本初の大型洋上風力プロジェクト(石狩湾新港)の商用運転開始などを通じ、アジアでの豊富な実績を積んできました。アジアでの基盤を築いた後、グローバルな専門知識と各地域の知見・プロジェクト経験を融合させるため、英国にCenter of Excellence (COE)としてJERA Nexを設立しました。この「グローカル」体制により、国際的なベストプラクティスと深い地域知識を組み合わせて、陸上・洋上風力、太陽光、低炭素燃料といった当社の事業をさらに強化し、多様な市場で効果的にプロジェクトを拡大できる体制を整えています。
今後は、成長の加速、ポートフォリオの多様化、リスク管理を実現するため、戦略的な協業とパートナーシップに注力していきます。 この一環として、世界有数の洋上風力プラットフォームを構築するため、bpとの共同出資(出資比率50:50)による合併会社JERA Nex bp も発足しています。
JERA Nex bp は、洋上風力発電に特化して設立されたJERAおよびbpによる共同出資会社(出資比率50:50)です。両社の経験と技術を結集し、安全かつ効率的に大規模な洋上風力プロジェクトを開発・運営しています。世界中の運転資産と開発案件を活用し、安定的でクリーン、かつ競争力のあるエネルギー供給を目指しています。
合併会社 (出資比率50:50)
総持分容量 13GW*
運転中および開発中のプロジェクトの持分容量は、合計で13GW規模
JERA Nex bp は、洋上風力発電の開発から運営までを一貫して手掛けるグローバルな事業体です。北海で培った豊富な実績と、アジア太平洋地域における先駆的なポジションを活かしています。