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テナスカ・ガス火力IPP事業 会社情報 / 主な参画案件

テナスカ・ガス火力IPP事業

中部電力と伊藤忠商事が、2010年に、両社の共同投資会社(TCGen)を通じて、米国IPP事業者であるテナスカ社他が保有する米国の天然ガス火力発電所の一部事業権益を取得しました。当社は2016年7月に中部電力から事業を承継しました。
現在参画している3つの発電所は、長期のトーリング契約を締結しているため、安定的な収益を期待でき、米国における新規開発を含めた今後の事業拡大に必要な収益基盤となっています。
なお、承継した事業権益のうち、アラバマ2発電所については、2020年8月にアラバマパワー社に、ジョージア発電所については、2020年12月にBlackRock社に、それぞれ売却いたしました。

  • トーリング契約:IPP事業者が売電先と締結する電力売買契約の一種であり、売電先が発電に必要な燃料の供給および当該燃料にかかる費用支払の義務を負っている契約。

事業概要

発電所名 バージニア発電所 ゲートウェイ発電所 カイオワ発電所
事業会社名 テナスカバージニアパートナーズ テナスカゲートウェイパートナーズ カイオワパワーパートナーズ
契約出力
(2022年9月現在)
88.5万kW 84.5万kW 122万kW
所在地 ヴァージニア州
フルヴァンナ郡
テキサス州
ラスク郡
オクラホマ州
ピッツバーグ郡
出資者 JERA、テナスカ社、電源開発、伊藤忠商事 JERA、大阪ガス、三菱商事、伊藤忠商事、テナスカ社 JERA、テナスカ社、伊藤忠商事
発電燃料 天然ガス
発電所タイプ コンバインドサイクルガスタービン発電
トーリング先 シェル・エナジー・ノース・アメリカ社
運転開始 2004年5月 2001年7月 2003年4月

各発電所の位置図

マップ