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フリーポートLNG事業 会社情報 / 主な参画案件

フリーポートLNG事業

フリーポートLNG事業は、米国テキサス州において液化天然ガス(以下「LNG」)の生産および輸出を行う事業です。2014年にFLIQ1 Holdings, LLC(以下「FLIQ1社」)との間で本プロジェクトの液化設備第一系列(以下「トレイン1」)における液化加工委託契約を締結するとともに、FLIQ1社の権益25%を取得しました。また、液化用の原料ガスを輸送するために複数の米国大手パイプライン事業者との間でパイプライン使用契約を締結しており、米国内の主要天然ガス生産地からの原料ガスの調達を行っています。
当社はトレイン1の利用ならびに米国における安価な天然ガスの調達を通じ、仕向地制限のない競争力あるLNG調達を実現するとともに、供給ソースの分散化および価格指標の多様化を図っております。

また、2021年11月、米国のフリーポートLNGプロジェクトを運営するFreeport LNG Development, L.P.(以下「FLNG社」)に出資することを発表し、2022年1月にGlobal Infrastructure Partnersが保有していたFLNG社の全権益約25.7%の取得を完了しました。

FLNG社への出資により、フリーポートLNG事業(全3系列、年間生産能力約1,545万トン)全体に関与するだけでなく、同社とともに生産能力の拡張や第4系列の開発などの新規LNG事業を進めてまいります。

事業概要

所在地

米国テキサス州キンタナ島

マップ
稼動開始
2019年
液化設備能力
約515万トン/年×3系列
当社調達量
約232万トン/年

フリーポート社の概要

会社名
所在地
米国テキサス州ヒューストン市
出資者
フリーポートLNGインベストメンツ(63.5%)、JERA(25.7%)、大阪ガス(10.8%)

第1系列液化会社の概要

会社名
FLNGリクイファクション社(FLIQ1社)
所在地
米国テキサス州ヒューストン市
出資者
フリーポート社(50%)、JERA(25%)、大阪ガス(25%)