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事業紹介 / O&M・エンジニアリング石炭灰販売事業

リフィルライトについて

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AICLE

1.リフィルライトの概要

リフィルライトとは、株式会社JERAの石炭火力発電所の産業副産物であるクリンカアッシュを50mm以下にクラッシャーで粉砕した砂状の材料であり、多孔質・軽量といった特徴があります。また、産業副産物であることから、砂の代替材等として使用することにより環境負荷軽減に大きく貢献する材料となります。

クリンカアッシュフローの製造フロー

2.物性値

項目 リフィルライト
単位体積重量
(最大乾燥密度)
10~11kN/m3 17kN/m3
締固め後の設計単位体積重量
(締固め度90%)
14kN/m3 18~20kN/m3
内部摩擦角 35°以上 30°~35°
粘着力 0kN/m2 0kN/m2
pH 11.5以下 5~7
透水係数 6×10-4m/s 10-6~10-4m/s

【留意事項】
pHは11.5以下(9~9.5が主体)のため、降雨時に雨水にさらされる可能性のある場所への使用に際しては表土被覆等の対策を要する。

3.適用範囲

材料特性を生かした適用範囲としては以下のような場所が考えられます。

  1. 1. 締め固めた場合の砂の単位体積重量20kN/m3に対して、クリンカアッシュを路床・路体として締め固めた場合は14kN/m3と7割の単位体積重量となるため、擁壁等の埋戻し材として利用した場合には擁壁本体のスリム化が可能となります。さらに、内部摩擦角は砂の30°に比べ35°と高く、擁壁にかかる土圧低減にも寄与します。
  2. 2. 路床・路体として締め固めても透水係数は10-4m/sオーダーと、排水性が高く、締め固め特性からも含水比の影響を受けにくい材料のため、施工中の降雨等による影響が小さく、特別な対策が不要な材料となっています。従って、施工条件に左右されずに安心してご利用いただくことが可能です。

4.販売エリア

広野火力発電所(福島県)、常陸那珂火力発電所(茨城県)、碧南火力発電所(愛知県)を中心に陸送可能な範囲で販売をしております。なお、規模およびご利用先によっては海上輸送での販売も可能ですので、販売エリアについてはご相談下さい。

5.活用事例

活用事例 活用場所 期待できる効果
軽量裏込め材 擁壁、護岸鋼矢板、補強土壁等
  • 壁体厚のスリム化
  • 壁体仕様の軽減
  • 補強土壁等の構造、仕様の合理化
軽量埋戻し材 埋設物上部
  • 埋設物のスリム化
  • 嵩上げ時の既設埋設物の流用
軽量盛土材 軟弱地盤上の盛土
  • 沈下量の低減
  • 地滑り起動力の低減
路床材、路体材 盛りこぼし橋台の盛土
高架道路取付部スロープの盛土
  • 橋台構造の合理化
  • 擁壁等の壁体の合理化

6.品質管理

土壌汚染環境基準(環境庁告示46号)に基づき溶出量試験や含有量試験を定期的に実施し、製品の安全性を確認しています。また、出荷前には重金属類のひ素、ふっ素およびほう素を対象に溶出試験を実施し、土壌環境基準を満足していることを確認しています。

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