国内ゼロエミッション火力推進統括部 事業紹介 / 社員紹介

世界が抱える
最大の課題に
「水素」という解決策を。

国内ゼロエミッション火力推進統括部
国内ガス火力事業部
水素供給事業開発ユニット
2021年 新卒入社
生命応用化学専攻

Y.S

※情報は取材当時のものになります。

心躍る、
チャレンジを求めて。

みんなが同じ目標に向かって、努力する。チャレンジを全力で楽しみ、結果を出す。中学・高校時代の部活動や、大学時代のアカペラ部での活動を通じて体験した、チームで目標を達成する喜び。それが、私の将来を決定づけることになります。

人々の暮らしを根本から支えるために、電力の安定供給という使命を全うしながら、日本のエネルギー問題を解決する新事業を積極的に模索し続けている。遠く先の未来を見据え、新しいことへの挑戦を厭わず、電力の問題に積極的に取り組んでいる。それが、JERAという会社です。目を輝かせながら、自身の仕事や想いを語る社員にあこがれを抱き、私もこの会社の一員として、かつてない大きな目標にチャレンジしたい。その仕事を楽しみ、いきいきと働きたい。そう考えて、入社を決意しました。

国内ゼロエミッション火力推進統括部のミッションは、アセットビジネスの変革を通じて持続可能な未来を創ること。その中で、私が所属する水素供給事業開発ユニットでは、脱炭素に向けた重要な方策の一つである水素転換を検討しています。エネルギーとして水素を扱うための技術は、まだ未成熟な部分も多く必要な法整備も十分ではありません。未知の要素を見極めながら、新たなエネルギーのバリューチェーンを構築する。ゼロから道を切り拓いていく仕事は苦労の連続ですが、前例のない試みに携われることにワクワクした日々を過ごせています。

今はない「道」を
切り拓く。

水素という新たな燃料の導入を実現するにあたっては、事業性や技術開発などさまざまな要素が絡み合います。水素をどのように製造するのか。国内にどのような形で導入し、どのように供給するのか。製造・貯蔵プラントはどうあるべきか。一つひとつの要素に検討を重ね、どのような解決策を打ち出すかが実現に向けた大きなカギを握ります。

とくに印象に残っているのは、異動したばかりのころに担当した水素受入拠点の検討です。水素サプライチェーン構築を目指し検討を行う中で、水素を運ぶ船を受け入れる基地と設備についての検討を行いました。受け入れを行う上での条件はどのようなものか。その上で、どのような場所が候補地となるのか。さまざまな要素を洗い出し、検討を進めていったのです。

一つひとつの検討を行う際には、部門を越えたさまざまなプロフェッショナルと議論を交わしながら、JERAが持つ知見をフル活用していきます。配船を管理する最適化部門や、技術力をもつエンジニアリング部門、燃料のトレーディングをしているJERAGMなど、多くの方と相談しながら業務を進め、チーム内でトライアンドエラーを繰り返していく。チームみんなで解決策を導き出していくプロセスに、この上ないやりがいを感じることができました。

選択肢は、
無限に広がる。

「すべてが重要な検討で必要不可欠だ」。上司からかけられた言葉は、私の心に深く突き刺さりました。私が担当した受入方法の検討は、膨大な要素の中のひとつでしかありません。けれど、この積み重ねが、やがて大きなゴールにつながっていくことになるのです。まだまだ課題は山積みですが、ひとつの結果を提示することができたことに自信を持ち、このプロジェクトのゴールに貢献したいと考えています。

私たちが向き合うゼロエミッションというチャレンジには、2050年という期限が定められています。だからこそ、今はまだない技術や未来を見極めながら、一歩先を読んだ決断をするシーンもしばしば。一般に知られていない技術や情報に触れられることに、大きな刺激を得られているんです。

エネルギーの安定供給という使命を全うしながら、脱炭素化を推進することは、かつてない難題です。エネルギーの在り方も、これまでとは劇的に変化していくことになるでしょう。複雑化した問題が山積する中で、若手にも大きな仕事が任される。それぞれに尖った強みを持つ仲間たちと、みんなでチャレンジしていける。これ以上にやりがいのある仕事は他にはありません。

JERAは、エネルギーに興味があるならば、必ずやりたい仕事が見つけられる広大なフィールドを持っています。部署を異動しただけで、転職したのかと感じるくらいの変化があるという声もよく聞きます。選択肢も可能性も無限に広がっていく。この場所で、自分だけの強みを身に着け、確かな価値を提供できる存在になりたいですね。

To The Borderless World

今こそ、やらなきゃダメなんだ。

価値創造に挑む者は
難題を愛している。
チームの力で
それを乗り越える喜びと
その先に待っている
価値の大きさを知っているからだ。
前例がないことほど
燃えるシチュエーションはない。
さあ、生みの苦しみを楽しもう。

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