次代を牽引する、最新鋭の火力発電所を。
姉崎発電所リプレースプロジェクト
Project
Project
JERAパワー姉崎合同会社
事業管理部 事業管理課
2011年入社 基礎理工学専攻
内藤 文彦
国内ゼロエミッション火力推進統括部
国内ガス火力事業部 課長
2002年入社 エネルギー変換科学専攻
赤松 真貴
O&M・エンジニアリング運営統括部
技術部 タービンユニット
2015年入社 基礎理工学専攻
井上 達也
O&M・エンジニアリング運営統括部
姉崎火力建設所 所長
1993年入社 電気工学科
亀井 宏映
※情報は取材当時のものになります。
Project 01
老朽化した4機の発電設備を廃止し、新たに3機の最新鋭設備を設置する。「姉崎火力発電所リプレース計画」は、ただ設備を刷新するだけのプロジェクトではない。環境負荷を大幅に削減し、これからのエネルギー供給を担うためのものだ。
Project 02
プロジェクトの発足と同時に、JERAは姉崎火力発電所のリプレースと、完成後の運転・保守を行うJERAパワー姉崎合同会社(ASG)を立ち上げた。大規模な建設工事においては、多額の資金を調達し、さまざまな契約を結び、全体をマネジメントしていく必要がある。その仕事は、まさに縁の下の力持ち。ASGに出向した内藤文彦は事業管理者として、国内ガス火力事業部の赤松真貴はスポンサーであるJERAの立場として、この一大プロジェクトを支えていった。
Project 03
建設工事の現場においても、コロナ禍による影響は大きな壁となった。建設に必要な資材が届かない。海外から招聘する予定だった技術者が来日できない。そうした状況の中でも、計画通りにプロジェクトが進んだのは、現場のメンバー一人ひとりの創意工夫があったからだ。設備の肝となるタービンの設計段階から工事管理までを担当した井上達也も、そんな技術者のひとり。コロナ禍に翻弄された現場をこう振り返ってくれた。
Project 04
一人ひとりのメンバーの想いとチャレンジによって、世界最新鋭の火力発電所はその第一歩を踏み出した。すでに営業運転中の新1号機・2号機に続き、2023年8月には新3号機も営業運転を開始する予定だ。今後、かつてないエネルギー効率と環境性能を備えた発電所から、首都圏を中心としたおよそ400万世帯に電力が届けられることになる。このプロジェクトを牽引した4人のメンバーたちは、その達成感を胸に、新たな目標に向かって動き始めている。
今こそ、やらなきゃダメなんだ。
最先端のテクノロジーで
エネルギーに革新を。
その挑戦は、やがて社会に届く。
目の前にある困難を
心から楽しみ、乗り越える。
技術者として、これ以上の幸福はない。