調達統括部 事業紹介 / 社員紹介

エネルギーを
支える仕事は
日本を支える仕事だ。

調達統括部 LNG契約部
LNG契約第二ユニット
2021年 新卒入社
経済学部

S.O

※情報は取材当時のものになります。

チーム一丸となって
スケールの大きな仕事を。

大学時代、私は製品開発について学ぶゼミに所属していました。研究の成果として、ゼミ史上初となる大学グッズの商品化に成功。その話題は新聞にも取上げられ、大きな話題を集めることになりました。チームでアイディアを出し合い、ひとつの目標を成し遂げる。その成功体験は、私にとって大きな財産であったと思います。

チームでスケールの大きな仕事を成し遂げたい。ゼミでの経験から、そんな想いを抱くようになった私は、インフラ企業を志しました。

中でも魅力を感じたのが電力業界。国内外を問わず、ボーダレスにビジネスを展開していること。クリーンなエネルギーの安定供給という目的のために、さまざまな人がそれぞれの強みを活かして取組んでいること。自らが思い描いている仕事をできるのはJERAしかない。そう確信して入社を決めました。

現在、私は燃料調達業務を行うチームに所属し、LNGの長期売買契約の管理や国内企業への第三者販売契約の管理を担当しています。燃料調達は入社前から興味深く感じていたビジネスでしたので、ここで仕事ができることを心からうれしく思っています。

オーストラリア、中東、ロシア、北米、アフリカなど、世界のサプライヤーと向き合いながら、日本にエネルギーを安定供給する。日本を支えるスケールの大きな仕事ができていることに、確かなやりがいを感じています。

タイムリミットは
わずか1カ月。

LNGの長期契約は10年・15年にわたるものですが、その契約は一度結んだら終わりというものではなく、常に変化にさらされることになります。天候を理由に船が遅れるいったケースは日常茶飯事ですし、社会情勢の影響を受け、想定外のトラブルに見舞われることもしばしば。日々の業務に加えて、さまざまな対応をしていくことが求められます。

これまでのキャリアで、特に印象に残っているのが、ロシアのウクライナ侵攻の影響を受け、とあるサプライヤーとの契約を短期間で見直す必要に迫られたこと。通常、LNGの売買契約は、1年以上におよぶ長い時間をかけて、互いの意見をすり合わせながら進められます。

しかし、この案件のタイムリミットはわずか1カ月。これまでの契約内容が基本になっているとはいえ、かなりイレギュラーな事態だったと言えるでしょう。大量かつすべてが英文の契約書を読み込み、パートナー弁護士の知見を借りながら、JERAとサプライヤーがwin-winとなる形にまとめ上げていく……。その苦労は、かつてないほど大きなものでした。

ただし、苦労が大きいぶんだけ、仕事のやりがいはこの上なく大きなものになります。どのような社会情勢の影響を受けても、確実に燃料調達を行い、エネルギーを支えていく。歴戦のプロフェッショナルである上司や先輩から「よくやった」という言葉をもらえた瞬間は今でも忘れることができません。この困難を乗り越えた経験が、私に確かな自信を与えてくれたと思っています。

目まぐるしい変化の中で
確かな成長を。

エネルギーや電力の会社を聞くと、どこか堅くて、保守的なイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、それは大きな間違いです。私自身、配属されて間もないころは、「こんなに忙しいの?」とそのスピード感に圧倒されたほど。これほど変化に満ちた仕事はそうそうないと思います。

私たち燃料調達に関わるメンバーは、そうした変化に柔軟に立ち向かっていきます。だからこそ、常に世界の情勢にアンテナを張り、その情報を鵜呑みにすることなく、真偽を確かめていくことが求められるのです。このチームにはそれぞれに強みを持つプロフェッショナルが集まっています。

先輩方の仕事や思考の深さに触れていると、私自身、まだまだ未熟であることを痛感させられます。周囲のスピードに負けることなく、優先順位をつけてタスクをこなし、自らの責任を果たしていく。一つひとつの困難を乗り越えることで、さらなる成長を遂げていきたいと考えています。

まずは、このチームに貢献できる確かな力を身につけること。そして、その後は別の業務や役割を経験することで、この分野を支えていける存在になりたいと思っています。海外勤務にも挑戦してみたいですし、配船調整やトレーディングにも携わってみたいです。キャリアに多様な選択肢が存在することは、世界屈指のLNG購入量を誇るJERAならではの魅力かもしれません。

To The Borderless World

今こそ、やらなきゃダメなんだ。

グローバルな舞台で
世界各国のサプライヤーと向き合い
LNG調達を契約面から担う。
その仕事は、変化と共にあり続けるものだ。
激流の中で、最善を尽くし
不透明な未来を予測する。
日本のエネルギーは
プロフェッショナルの仕事に支えられている。

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