デジタルクリエーション部 事業紹介 / 社員紹介

ワクワクできる
最高の仕事をしよう。

デジタルクリエーション部
デジタルトランスフォーメーションユニット
ユニット長
1997年 新卒入社
工学部

W.N

※情報は取材当時のものになります。

変化に満ちた
キャリアの中で。

お客さまのために、会社の発展のために、どんな困難に見舞われてもポジティブに仕事を楽しむ。自らの手で会社を立ち上げ、経営者として奮闘していた父の姿が私の原点です。とにかく忙しそうなのに、表情を見ると楽しそうで、いきいきとしている。そんな父が誇らしく、なんだか私もうれしい気持ちにさせられていました。仕事は主体的に楽しんでするもの。私にとって、それは当たり前のことでした。

私は環境問題の解決に寄与したいという想いから、火力発電のエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。ただ、これまでの道のりは、さまざまな変化の連続だったと言えます。人財開発や新規事業開発、営業部の立ち上げに商品開発……。まるで転職したかのようなチャレンジに向き合ってきました。

右も左もわからない。前例も存在しない。そんな状況に立ったことは数え切れないほどあります。ただ、仕事とはひとりの力では成立しないものですし、新たな知識を貪欲に吸収したとしても、すぐにプロフェッショナルになれるわけではありません。

常に意識してきたのは、たくさんの「つながり」を持って、物事を円滑に推進していくこと。そして、常に「ありたい姿」「あるべき姿」を想定し、スモールスタートで壁を乗り越えていくことです。大きな目的は、人に困難を乗り越える力を与えてくれます。多くの人々と何かを成し遂げていく仕事は、これ以上ないほど楽しいものだと思います。

新たな道を切り拓く。

私にとって、もっとも印象的なチャレンジは、JERAのソリューション営業立ち上げに参画したことです。JERAのミッションは、世界のエネルギー問題に最先端のソリューションを提供すること。そして、そのソリューションをサービスとして提供していくには、「営業部門が必要だ」というわけです。新たなビジネスを立ち上げること自体、かなり高度なチャレンジなのですが、そもそも営業の経験・知見がまったくない状態。当初は「エンジニアの私が営業!?」と戸惑いしかありませんでした。

とはいえ、戸惑っているだけでは、何かが生まれることはありません。ソリューション営業の「あるべき姿」をもとに、アクションを起こしていくことに決めたのです。JERAの技術で課題を解決するのだから、まずはお客さまとなる発電設備を持つ企業に話を聞き、ニーズを明確にしよう。発電所のネットワークを使って、近隣に工場を持つお客さまにアプローチしてみよう。試行錯誤しながら、ソリューションビジネスを確立していきました。

お客さまの困りごとを解決し、それが、私たちへの厚い信頼に変わっていく。その喜びは何より大きなものでしたし、そうした経験を積み重ねていくことで、メンバーたちの目も輝きを増していきました。そして、もう一つ大きな喜びとなったのが、JERAの技術の確かさとそれを体現するエンジニアの誇りを生み出せたことです。当初は、「ウチの技術なんて売れるわけがない」とネガティブな感情を持った方もいらっしゃったかと思います。

社外にサービスを提供する機会がなかったのですから、それも仕方のないことです。しかし、その垣根を越えることで、JERAの技術が、いかに素晴らしいものであるかを証明できました。この事実は、JERAにとっても、エンジニアとして働いてきた私にとっても、大きな勇気を与えてくれるものであったと思います。

「ぶっ飛んだアイディア」が
JERAを輝かせる。

そして今、私は再び大きな転機を迎えることになりました。デジタルトランスフォーメーションユニットのユニット長としてJERAのDXを加速させる、新たな価値を生み出すチャレンジに向き合うことになりました。その取組みは、JERAの働き方や価値創造を支える基盤となるものであり、やがて外部のお客さまに提供するソリューションに昇華していくもの。待ち受けている数多の困難とこれまで以上のやりがいにワクワクしている自分がいます。これほどの機会を与えてくれる会社に、心から感謝しています。

JERAはグローバル企業として、生まれ変わろうとしています。ただし、その変革はまだまだ不十分なものだと私は考えています。一人ひとりの人財が、それぞれに大きな目標を持って、いきいきと楽しそうに仕事をしている。私は、そんな未来を思い描いています。「仕事をいかに楽しめるか」。そんな当たり前のことが、案外、日本企業を救うカギになるのではないかと思っています。

そして、JERAの未来を切り拓いていくのは、私たちではありません。これから入社してくる若い人財たちです。常識に囚われない、柔軟で、「ぶっ飛んだアイディア」に触れられることを心から楽しみにしています。

To The Borderless World

今こそ、やらなきゃダメなんだ。

前例のないチャレンジ
そして、新たな価値創造。
人は変化に向き合った時
その本質をさらけ出す。
常識の重力に縛られるな
しがらみに絡め取られるな
あなたのアイディアには
未来を切り拓く力があるのだから。

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