O&M・エンジニアリング
運営統括部
事業紹介 / 社員紹介

土木技術者として
プロジェクトに
「方向性」を打ち出す。

O&M・エンジニアリング運営統括部
土木・建築部
土木・建築再生可能エネルギーユニット
2020年 新卒入社
都市社会工学専攻

S.N

※情報は取材当時のものになります。

その計画が
プロジェクトの成否を左右する。

交通・建築・環境に至るまで、複合的な学問で成り立っている都市社会工学。その中で、私は土木を専門に学んでいました。人の暮らしは大地の上で成り立っているもの。学んできた土木の知識を活かして、より社会に貢献できる仕事がしたい。止まることの許されない世界でスケールの大きな構造物を手がけたい。私がJERAを選んだのは、そうした想いを実現することができる会社だったからです。

インフラの根幹をなす電力事業を基盤に、再生可能エネルギーなどの新規事業にも貪欲に取組む。さらなるチャレンジに向き合い続ける姿勢にも、大きな魅力を感じていました。

土木建築部の役割は、JERAのプロジェクトにおける土木・建築を網羅的に検討・評価していくこと。プロジェクトが動き出す前に土木建築課題を抽出することや、地盤調査、設備の基礎設計から工程・施工管理計画に至るまで、幅広い業務を任されます。私が所属する再生可能エネルギーユニットでは、主に洋上風力プロジェクトを任され、土木・建築技術者の視点から計画を練っていきます。

どのように港湾を利用するか、求められる設備はどのようなものか。最適な施工工程を実現するためには何が必要かを考える。プロジェクトの成否を左右する重要な仕事だと言えるでしょう。

土木技術者としての
成長を実感。

私にとって、特に印象深かった案件は、このユニットに異動してきてはじめて担当した業務です。そのミッションは、洋上風力発電に欠かせない風車の基礎外形の作成をすることでした。

この検討は、詳細設計を行うための「方向性」となるものです。私自身、洋上風力発電の知識がまだ十分ではない中で、設計の方向性を考慮するための条件も十分に出そろっていない。異動後、はじめてのチャレンジはまさに手探りの状況。

とにかく苦労の連続でした。ユニット全員で頭を悩ませながら協議を重ね、設計に必要な情報を自ら積極的に取りに行く。そして、想定に想定を重ね、何度も検討を繰り返していくことで、何とか納得のいくアウトプットを出すことができました。

私たちが手がけた検討結果や設計の方向性は、その後のプロジェクトに多大な影響をおよぼすことになります。誰にでもわかりやすく、納得ができるアウトプットをつくることは大前提ですし、その時点で持っている知識だけで乗り越えられる案件はそうそうなく、その中で価値を生み出していくことは本当に難しいです。

だからこそ、自らが導き出した方向性がプロジェクトに貢献できたと感じられた時の喜びはひとしおです。土木技術者としての成長を日々、実感できていると思います。

「本気の挑戦」を望むなら。

土木・建築の計画者を通じて、JERAのプロジェクトに貢献する。その仕事に携わる者には、どのようにして巨大な施設がつくられるのか。その後、現場で活躍する皆さんが、どのようにその設備を使うのかを理解し、想像して計画することが求められます。

私自身、「JERAのすべてを知りたい」という想いから、発電所での業務や建設所での業務を経験した上で、現在の本社勤務に向き合っています。

一人ひとりが望むキャリアを実現するために、多様な経験をさせてもらえることはJERAならではの魅力です。発電の現場を知り、大規模な構造物が完成した時の感動を知っているからこそ、今の私があるのだと思っています。

土木建築の仕事や、そこに関わる人たちは誰もが魅力にあふれています。今後の目標は、土木・建築部が「一目置かれる、より魅力的な集団」となれるよう、新たな価値創出を率先して追求していくことです。そのためには、プロジェクトを自らリードできる力を磨いていかなければいけません。

これからの社会に適合した新たな火力電源開発や、再生可能エネルギー事業を牽引していける存在になりたいと思っています。自らが思い描く未来をしっかりと実現していける。JERAは「本気の挑戦」を望む人にとって、これ以上ない環境なんです。

To The Borderless World

今こそ、やらなきゃダメなんだ。

広大な活躍のフィールド
スケールの大きなプロジェクト
だからこそ、JERAでのキャリアは
選択肢と可能性に満ちている。
立ち止まっているヒマはない
常に成長し続けよう。
世界の未来を切り拓くのは
私たち、技術者なのだから。

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