財務戦略統括部 事業紹介 / キャリア社員紹介

財務のプロとして
「世界のエネルギー問題の解決」と
「安定供給」に貢献したい。

財務戦略統括部
グローバルファイナンス部
コーポレートファイナンスユニット
2022年 キャリア入社
文学部

K.Y

※情報は取材当時のものになります。

磨き上げた知識で、
JERAの挑戦を支える。

「いつの日か磨き上げた金融の知識を事業会社で発揮したい」
新卒で銀行に入行した私は、そんな漠然とした想いを抱いていましたが、融資や金融商品の提案などを通じて企業をサポートする仕事はやりがいに満ちていたため、なかなか事業会社に転じるきっかけがありませんでした。

そんな私に転機が訪れたのは、キャリアをスタートして10年以上が経過した頃でした。銀行や証券会社で数々の案件に取組み、ひと区切りがついたタイミングで、当時の担当企業から「うちに来ないか」とお誘いを受けました。

「新たにチャレンジする時が来た」と考えた私は、いくつかの事業会社の面接を受けた中から、JERAに入社することを決めました。誘っていただいた企業をお断りすることは心苦しかったのですが、面接を通じて、JERAは自身の培ったキャリアを最大限に活かせる企業であると確信し、迷いはありませんでした。

現在、私が所属するのは、コーポレートファイナンスユニットです。JERAの信用力をもとに行う資金調達やデリバティブの取組み、グループの資金効率の最適化や資金調達計画などの策定が主な役割です。

磨き上げたファイナンスの知識を存分に発揮し、グローバルかつスケールの大きな事業を支えていける仕事は、これ以上なく充実したものです。新たなチャレンジを続けるJERAが事業をより円滑に行えるように、財務基盤の強化に取組んでいます。

財務基盤を強化する
JERA初の取組み。

電力の安定供給を行いながら、営利企業として成長する。そして、2050年のゼロエミッション実現に当事者として向き合っていく。JERAは「安定供給」「成長」「ゼロエミッション」のすべてを同時並行で取組んでいる会社です。

その目的を実現するためには、強固な財務基盤の維持・強化や資金調達力の確保が重要なファクターとなることは言うまでもありません。現在、私は主に資金調達を任されていますが、その手法は名だたる上場企業を超えるほど多様で、高度なもの。これまでの経験を最大限に活かして、JERAグループの屋台骨を支えられていることに確かなやりがいを感じています。

JERAにおける、高度な資金調達の事例のひとつと言えるのが、私が担当した「永久劣後ローン」の取組みです。このローンは国際会計基準(IFRS)において「その他資本性金融商品」に分類され、調達した資金は負債ではなく、資本として計上されることになります。それは単に資金を調達するだけでなく、JERAの財務基盤をより強固にするというメリットを生む、新たなチャレンジであったと言えます。

ただし、「永久劣後ローン」は一般的なローンと比べて、銀行側としても実行のハードルが高い手法です。2,000億円にも上る資金調達を実現するためには、私たちの将来性を論理的に説明していくことが求められました。「JERAの論理」と「金融機関の論理」を調整しながら交渉を進めていくプロセスは困難に満ちながらも、かつてないやりがいを感じさせてくれるものでした。

一人ひとりのチャレンジが、
JERAの未来をつくる。

JERAはまだまだこれからの会社です。あらゆる部門が発展途上にあり、さらなる強化・発展を成し遂げていくフェーズにあると思っています。一人ひとりのアプローチ次第で、いかようにも会社を変革していける。そうしたムードのもとで、思い思いにチャレンジしていける環境は、今のJERAでしか味わえない醍醐味だと思います。

だからこそ、私たちはそれぞれに強みを持った、新たな仲間を求めています。財務経理機能の強化・発展に力を注ぎ、JERAの屋台骨を支えていく。

そのスケールの大きな仕事は、やがて社会の発展や地球環境の保全につながっていきます。財務のプロフェッショナルとしてのやりがいは、他企業に類を見ないレベルだと断言していいと思います。

「安定供給」「成長」「ゼロエミッション実現」に向けて、揺るぎない財務基盤を構築する。同じ目標に向かって、共に挑み、心から仕事を楽しむ。そんな仲間たちと一緒に働ける日を心待ちにしています。

To The Borderless World

今こそ、やらなきゃダメなんだ。

安定供給と成長を両立し
「ゼロエミッション実現」という
世界最大レベルの課題に
当事者として向き合っていく。
だからこそ、JERAは
強い企業であり続けなければならない。
もっと強く。
その知見と挑戦は
すべてのビジネスに活力をもたらす。

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