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プレスリリース

「海洋再生可能エネルギー連合」による全世界における洋上風力発電の開発促進に向けた報告書の発行について

2020/12/02

 株式会社JERAは、「Ocean Renewable Energy Action Coalition(「海洋再生可能エネルギー連合」)」に参加し、2050年に向けて洋上風力発電を持続的に拡大するために、各国政府や産業界に必要な取り組みを検討してきました。

 

 海洋再生可能エネルギー連合は、日本を含む14カ国の首脳で構成される「持続可能な海洋経済の構築に向けたハイレベル・パネル」(以下「ハイレベル・パネル」)による、2019年9月の勧告「海洋における気候アクション」に応じたもので、海洋における再生可能エネルギーの持続的展開を推進し、気候変動による影響を軽減するために、洋上風力発電事業を手掛けるグローバル企業によって結成された団体です。

 

 海洋再生可能エネルギー連合は、本年6月に、2050年までに全世界で14億kWの洋上風力発電の開発が可能であるとのビジョンを掲げました。実現すれば、洋上風力発電は、2050年の世界の電力需要の約1割を占め、約25億トンのCO2排出量の削減に貢献できることとなります。

 

 このたび、本連合は、ビジョンの実現に向け、今後洋上風力発電の開発を進めていく各国政府や産業界に必要な施策を取りまとめた報告書「The Power of Our Ocean」を作成しました。報告書では、各国において洋上風力発電がもたらす恩恵や洋上風力産業を実現するためのベストプラクティスを示すとともに、海洋産業や地域社会との共存、雇用の創出、安全管理、環境配慮などの、洋上風力発電の開発において考慮すべき観点を幅広く取り上げています。

 

 本報告書は、ハイレベル・パネルの政策提言「持続可能な海洋経済のための変革」に呼応したものです。

 

 本連合は、今後、2021年に開催される国連の世界海洋会議に向け、各国政府との間で海洋エネルギーの可能性を実現するための取り組みを継続してまいります。

 

 当社は、再生可能エネルギーにおけるグローバルリーダーを目指し、国内外において大規模な洋上風力発電事業を積極的に推進していくとともに、業界団体への参加等を通じ、洋上風力発電の持続的な普及にも貢献してまいります。

 

当社が参画する台湾・フォルモサ1プロジェクト

※メンバー企業:エルステッド, エクイノール, CWind, Global Marine Group, GRI Renewable Industries, JERA, MHIヴェスタス, MingYang Smart Energy, メインストリーム・リニューアブル・パワー, シェル, シーメンス・ガメサ, TenneT, GEリニューアブルエナジー,The Crown Estate

パートナー団体:世界風力会議, 世界資源研究所, 国連グローバル・コンパクト, Chinese Wind Energy Association, Ocean Energy Systems

 

報告書:「The Power of Our Ocean」(英語)[PDF: 3.94 MB]

 

参考プレスリリース:

「海洋再生可能エネルギー連合」への参加について (2020年1月14日)

「海洋再生可能エネルギー連合」による2050年の全世界における洋上風力発電の開発可能規模について (2020年6月9日)