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デジタル発電所によるO&M変革ソリューション「JERA-DPP®」が「第53回 日本産業技術大賞」審査委員会特別賞を受賞2024/04/03

株式会社JERAは、本日、日刊工業新聞社が主催する「第53回 日本産業技術大賞」において、デジタル発電所(Digital Power Plant、以下「DPP」)によるオペレーション&メンテナンス(以下「O&M」)変革ソリューションである「JERA-DPP®」が審査委員会特別賞を受賞し、表彰されましたのでお知らせします。

 

日本産業技術大賞は、日本の産業社会の発展に貢献した技術成果を、学識経験者などで構成される審査委員会が毎年選定し、先端技術の開発・実用化した企業やグループを表彰し産業界や社会の発展に貢献した成果をたたえるとともに、技術開発を奨励することを目的としています。

 

「JERA-DPP®」は、発電所のO&M業務において、ユーザーテクノロジーとAIやクラウドなどのデジタル技術を活用しパッケージ化した、誰もが価値創出できるO&M変革ソリューションです。自社開発アプリケーションである「DPPパッケージ」と、運転状態を遠隔監視し、技術サポートする「Global-Data Analyzing Center(G-DAC)」により、リアルタイムな運用管理とライフサイクル価値の最大化を可能にします。

今回、AIなどの最先端のデジタル技術を活用し、発電所のライフサイクルの全過程において発電所の価値を向上させ、従来の発電所運営の働き方を大きく変革する社会貢献性の高いソリューションをアジャイルに開発し、発電所と一体となって導入検証を進めた点が評価され、受賞にいたりました。


 当社は、DPPを通じて、エネルギーの安定供給の更なる追求と電力産業の次世代への変革をリードしてまいります。

  (左から、日刊工業新聞社 井水 治博 代表取締役社長、JERA 渡部 哲也 取締役副社長執行役員)

 

(参考)デジタル発電所を実現するソリューションパッケージの姉崎火力発電所への導入について(2023年4月20日プレスリリース)

現場の力をAIに乗せるデジタルパワープラント=DPP」(DISCOVER JERA)