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「JERAグループコーポレートコミュニケーションブック2021」の発行について2021/09/30

 株式会社JERAは、本日、当社グループの2020年の取り組みを中心に取りまとめた統合報告書「JERAグループコーポレートコミュニケーションブック2021」(以下「コミュニケーションブック2021」)を発行しました。

 

 コミュニケーションブック2021では、2020年10月に公表した「JERAゼロエミッション2050」の実現に向けた具体的な取り組みに加え、当社グループの価値創造を実現するための戦略やESG経営について紹介しています。

 

 当社は、事業活動が地球環境に関係するという認識の下、「気候変動が事業にもたらすリスクや機会を分析するとともにその情報開示を推進する」というTCFD※1提言の趣旨に賛同し、本年9月にTCFDコンソーシアム2に加入しました。コミュニケーションブック2021では、TCFD提言に沿った継続的な情報開示を進めること等について、特集「TCFD提言への対応」の中で紹介しています。

 

 当社は、引き続き、ステークホルダーの皆様に対し、Mission & Visionの実現を通じてサステナブルな社会の形成に貢献する当社グループの事業活動を分かりやすくお伝えしてまいります。また、ステークホルダーの皆様との対話を事業活動に活かすことで、中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。

 

 

1  TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures, 気候関連財務情報開示タスクフォース):

気候変動に起因する金融システムの安定化を図るために、G20の財務大臣及び中央銀行総裁会議の意向を受け、金融安定理事会が設立したタスクフォース。企業等に対して、気候変動関連のリスクおよび機会に関する情報開示フレームワークを取りまとめ、提言書を公表している。

 

2  TCFDコンソーシアム:

TCFD提言へ賛同する企業や金融機関が一体となって取り組みを推進し、企業の効果的な情報開示や、開示された情報を金融機関等の適切な投資判断に繋げるための取り組みについて議論する場として設立。企業のTCFD提言に沿った開示の更なる充実、投資家と企業の建設的な対話の促進等を目的に、各種ガイダンスの発表等を積極的に行うとともに、世界の事業会社と金融機関が集まる場としてTCFDサミットを開催している。

 

 

JERAグループコーポレートコミュニケーションブック2021[PDF: 20.87 MB]