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川崎火力発電所におけるコンバインドサイクル発電(MACCⅡ)の「低CO2川崎ブランド’19」への認定について2019/11/14

株式会社JERA川崎火力発電所(所在地:神奈川県川崎市川崎区、所長:木村 修一)における1,600級コンバインドサイクル発電MACC1)が、川崎市による「低CO2川崎ブランド’19に認定され、1113日に、カルッツかわさき(神奈川県川崎市川崎区)における「第12回川崎国際環境技術展」内で行われた認定結果発表会にて、認定証が授与されました。なお、今回認定された川崎火力発電所のMACCは「2019年度川崎メカニズム認証制度」2にも認証されております。

 

「低CO2川崎ブランド」は、低炭素社会の実現による地球温暖化の防止を目的として、川崎発の製品・技術・サービスのライフサイクル全体において、特にCO2削減に貢献している製品・技術・サービスを川崎市が認定する事業です。

 

川崎火力発電所のMACCは、ガスタービンに最新の耐熱材料と冷却技術を導入し、燃焼温度を上昇させることにより、従来の蒸気利用による汽力発電方式と比べて、高い発電効率を実現しCO2排出量を約30%削減することができます

 

当社は、先端技術を駆使した高い発電効率のガスタービン発電設備を高稼働させることにより、安全・安価で安定した電力供給とともに、持続可能な環境・社会・経済の実現を目指してCO2排出量削減に向けた取り組みを進めてまいります。

 

1More Advanced Combined CycleⅡ」の略川崎火力発電所にはLNGを燃料とする1号系列(3軸)と2号系列(3軸) の発電設備があり、2号系列の第2軸と第3軸にMACCを採用

 

2 川崎市内の企業の環境技術が、製品・技術等のライフサイクル全体を通じて、市域外でCO2削減に貢献している量を「見える化」し、認証する制度

 

 

                    <川崎火力発電所におけるMACCⅡ>
                    <「低CO2川崎ブランド’19」認定証の授与>

※写真左から川崎市の福田紀彦市長、当社川崎火力発電所の木村修一所長、低CO2川崎ブランド等推進協議会の足立芳寛会長