「(仮称)山形県遊佐沖洋上風力発電事業 環境影響評価方法書」の縦覧の開始について2021/12/27
株式会社JERAは、「遊佐沖洋上風力発電に係る環境アセスメント共同実施コンソーシアム」(以下、「コンソーシアム」)※を通じて、本日、環境影響評価法に基づく「(仮称)山形県遊佐沖洋上風力発電事業 環境影響評価方法書」(以下、「方法書」)の縦覧を開始しました。
山形県遊佐町沖では、同一海域において複数の環境影響評価手続きが実施されることが、行政および地元住民ならびに関係者にとって大きな負担になることから、山形県より事業者に対して、環境影響評価方法書を可能な限り集約化するよう要請がありました。
このため、当社は、本海域で事業を計画する他の事業者とともに、環境影響評価法に基づく方法書の手続きを共同で行うコンソーシアムを組成しました。
方法書は、環境影響評価を行うために必要な対象事業の概要、対象事業実施区域周辺の状況、環境影響評価の項目、調査、予測および評価の手法等について記載したものです。コンソーシアムを構成する事業者は、加藤総業株式会社およびコスモエコパワー株式会社による配慮書を承継した上で、コンソーシアムの共通の方法書を作成しました。
各事業者には、それぞれの事業計画が存在しますが、方法書では、各事業者の計画を踏まえ、想定される最大の環境影響に基づき、環境影響評価の方法を定めています。
当社は、山形県遊佐町沖における洋上風力発電事業に向けて、引き続き、関係各所のご指導や、地域の皆さまのご意見を賜りながら、計画を進めてまいります。
「(仮称)山形県遊佐沖洋上風力発電事業 環境影響評価方法書」の縦覧について
(コスモエコパワー株式会社(コンソーシアム事務局)HP)
※遊佐沖洋上風力発電に係る環境アセスメント共同実施コンソーシアム
