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「JERA Presents サステナビリティマッチ」開催!ブラウブリッツ秋田と叶えるJERAの地域共生

「JERA Presents サステナビリティマッチ」開催!ブラウブリッツ秋田と叶えるJERAの地域共生

2026.7.9

2026年2月、JERAは秋田県全域をホームタウンとするJリーグクラブ「ブラウブリッツ秋田」とのスポンサー契約の締結を発表し、5月24日に冠試合「JERA Presents サステナビリティマッチ」を開催しました。秋田県は、洋上風力発電事業を展開しようとしているJERAグループやパートナー企業にとって、その拠点を置くゆかりの深い場所です。この試合を通して、スタジアムに訪れた皆さまにJERAはどんな思いを届けたかったのか? 当日のレポートとともに、地域共生に掛ける思いをお伝えします。

ブラウブリッツ秋田の勝利で飾られた
「サステナビリティ」盛りだくさんの一日

JERAはブラウブリッツ秋田のプラチナスポンサーとして、明治安田J2・J3百年構想リーグ「ブラウブリッツ秋田 vs 栃木シティ」の試合に協賛し、「JERA Presents サステナビリティマッチ」として開催しました。降りしきる雨の中、ピッチでぶつかり合う両チームの選手たちと、熱い声援を送るサポーター。ブラウブリッツ秋田は、試合後半の中盤に待望のゴールを奪取。そのまま1点リードを守り切り、この日のホームゲームを見事勝利で飾りました。

今回の「サステナビリティマッチ」の名の通り、本試合や会場周辺で行われたイベントには、サステナビリティに関する視点を取り入れました。冠試合やイベントを通して地域の皆さまと交流しながら、環境やエネルギーのことを「みんなで向き合う取り組み」と感じてもらいたい。そんな思いを形にした一日となりました。

試合前のピッチでは、親子で参加できる体験型イベントとして「でんきげんきスクール」を開校!これは、ブラウブリッツ秋田とともに企画した、身体を動かしながらエネルギーの知識を楽しく身につけるイベントです。

エネルギーに関する3択クイズ「エネルギー・スーパークイズ」では、大人も頭を悩ませる難問が登場。「秋田の海に建てる洋上風力発電の大きな風車。この風車1台でおよそ何軒分の家の電気を作れるでしょう? ①約100軒分、②約1,000軒分、③約10,000軒分」正解は③の10,000軒分。風の力でこれだけの電気が作られることに、参加者からは驚きの声が上がりました。

つづく「エネルギー・チャレンジダービー」は、太陽光、風力、火力と3つの発電方法になぞらえたチーム対抗戦。電気は使う量と作る量を同じにする必要がありますが、電気は貯め置きができないため、さまざまな方法でその時必要な分を作って供給することの大切さを体感するゲームです。「天気が良く風も強い。太陽光と風力で発電しよう」「真夏の昼間、みんながエアコンを使ってピンチ! 全チームで発電しよう」くるくると変わる状況に合わせ、指名されたチームはサッカーの試合さながらに果敢にゴールを狙います。子供も大人も夢中になるうちに、エネルギーの仕組みが自然と身体に入っていくような勢いを感じました。

イベントを終えた参加者からは、こんな声が聞かれました。

「電気は貯めておけないって、覚えました!」

「子供たちが楽しみながら知識を身につけるきっかけになっていいですね。こんな機会があればまた参加したいです」

入場前の観客で賑わうスタジアム場外。「JERAサステナビリティブース」のテントでは、2つのブースが来場の皆さまを迎えました。

ひとつは「家庭防災力診断ブース」で、10個の質問で家庭の防災力を測り、今後防災に関してレベルアップするためのアドバイスをお渡しするものです。もうひとつの「生物多様性ブース」では、間伐材で作ったコースターへの絵付け体験や、地元野菜などの種がガチャガチャを回してもらえる「種ガチャ」、ブラウブリッツ秋田の選手と取り組む植樹活動の紹介など、秋田の自然とのつながりを感じられるコンテンツをお届けしました。

発電事業者であるJERAが防災や環境保全に取り組むのは、この土地で人々が安全に、健やかに暮らせる毎日を守りたいと考えているからです。

また、同じく場外では、ブラウブリッツ秋田 代表取締役社長の岩瀬 浩介さま、Jリーグ気候アクションアンバサダーの岡﨑 亮平選手、JERA総務部長の川畑の3名によるトークショーを開催。サステナビリティについて語り合いました。

「サッカーをはじめとするスポーツも、気候変動の影響をダイレクトに受けていますね」(岩瀬社長)

「気温が上がり、試合中の疲労も溜まりやすくなったような感じがします」(岡﨑選手)

「太陽光パネルの設置などご自宅での発電について考えてみることや、エアコンの設定温度の見直し、こまめなスイッチオフなど、皆さんが今できることから始めていただくことが、大好きなサッカーを守ることにきっと繋がります」(川畑)

憧れの選手やクラブの社長が発する言葉に、真剣に耳を傾けるファンの皆さま。スポーツとの関係に気づくことで、環境問題もより身近に感じられたのではないでしょうか。

本試合は「GXが定着した社会」への
大切な一歩

JERAは各地で発電事業を行うにあたり、ただ事業拠点として場所をお借りするのではなく、地域の皆さまと手を取り合って脱炭素社会を実現していきたいと考えています。そのためには、事業に対する地域の理解と共感なくして前に進めることはできません。今回の冠試合への協賛も、その信頼関係を育てる土台づくりのひとつです。試合前のセレモニーでは、JERA常務執行役員 CHRO兼CBSSOの横田が、主催者として挨拶に立ちました。

「JERAは再生可能エネルギーの推進にも力を入れて取り組んでおり、ここ秋田県においても男鹿市、潟上市、秋田市の沖合で洋上風力発電プロジェクトに取り組んでいます。今後もただ発電事業を行うだけでなく、地域の皆様と一緒になって、健康防災や子どもへの環境教育など、秋田の地域活性化に貢献できるよう努めてまいります。また、今日の試合にあたっては、秋田市様と連携して、試合で使う電力量に相当する環境価値を準備しております(注)。こういった取り組みはブラウブリッツ様にとって初めての試みとなり、今日の試合がそういった意義があるものだということを覚えていただけると幸いです。」

(注)今回の試合にあたっては、秋田市と連携して、試合で使う電力量に相当する「非化石証書」を準備しました。非化石証書とは、再生可能エネルギーなど化石燃料を使わない発電による電気の価値を証明するもので、企業などが自らの取り組みとして環境に配慮していることを示すものです。

JERAがめざすのは、脱炭素があたりまえになった社会――「GX(グリーントランスフォーメーション)が定着した社会」です。しかし、それはJERAの取り組みだけで実現するものではありません。同事業に取り組むパートナー企業とともに、地域の皆さまに脱炭素への取り組みに共感いただき、自分ごととしてアクションを起こしていただくこと。その積み重ねがあってこそ、GXは初めて社会に根づいていくものだと考えています。

そのために、地域とつながる接点を大切にしており、今回のサステナビリティマッチはその地道な一歩の形です。ブラウブリッツ秋田との歩みを、秋田を「GXが定着した社会」へと進める確かな一歩にしていきたいと考えています。

スポーツで地域をひとつに。
「共感」を重視するJERAの地域共生

この日スタジアムに訪れた皆さまにお話を伺う中で、温かいコメントをいくつもいただきました。

「秋田のことをよく考えてくれる企業がスポンサーになって嬉しいです」

「応援しているチームの試合に、『環境に良い』という付加価値がつくのは誇らしく思います」

JERAが秋田でこれほど地域との関わりを重ねるのには理由があります。秋田は、JERAグループにとって洋上風力の拠点であり、発電所の立地地域とともに発展していくことは、事業と切り離せないからです。その関係を育む手段として、各パートナー企業とともに取り組む地域貢献や社会貢献につながる活動を行っており、そうした接点のひとつがスポーツです。エネルギーや脱炭素は、どこか専門的で遠い話に感じてしまう人も少なくありません。しかし、好きなチームの勝利に一喜一憂し、世代を超えて熱くなれるスポーツの場でなら、構えることなく「自分ごと」として受け取ってもらえる。だからこそ、身近なスポーツをきっかけに、秋田の皆さまと脱炭素社会への共感を育んでいきたいと考えています。

こうした思いから、JERAは秋田県でこれまでもスポーツを通じた地域活性化に取り組んできました。オフィシャルパートナーを務める女子バスケットボールチーム「アランマーレ秋田」の選手たちとは、2021年からビーチクリーン活動を継続し、県内のビーチの美化に貢献しています。

こうした姿勢は、秋田だけにとどまりません。全国規模では、セ・リーグの公式戦タイトルパートナーとして2020年から特別協賛を続け、2026年には持続可能な社会の実現をめざす「灯セ、みんなで。」プロジェクトを始動しました。これは、野球を通じて、多くのファンの皆さまとともに環境・エネルギー問題に向き合い、次の世代のために、よりよい未来を創っていきたい思いから始まった取り組みです。

洋上風力の一大拠点として歩みをともにする秋田の地で、スタジアムで、ピッチで、ブースで ―― 地域の皆さまと熱い時間を過ごせたことは、JERAにとってかけがえのない経験となりました。今後も、秋田をはじめ各地の拠点コミュニティに根ざした活動を続け、地域の皆さまと二人三脚で歩みながら、“みんなで“「GXが定着した社会」を目指したいと考えています。