セ・リーグの球団とファン、そしてJERAが協力し、街の清掃活動を行う「JERA セ・リーグ CHALLENGE シティクリーン プロジェクト」。2023年11月25日、今回の舞台は東京都港区の明治神宮外苑。東京ヤクルトスワローズファンの皆さまとともに活動を実施しました！
イチョウ並木の立ち並ぶ明治神宮外苑
ファン感謝デー前にたくさんのスワローズファンが参加！
東京ヤクルトスワローズ公式ファンクラブSWALLOWS CREWキッズに加入している小中学生とその保護者さまにご参加いただき実施した、今回のシティクリーン プロジェクト。東京ヤクルトスワローズの本拠地である、明治神宮野球場や綺麗なテニスコートなどがある明治神宮外苑。同日にはスワローズのファン感謝デーも開催されるとあって、道ゆく中にもユニホームやキャップを身に付けた人々が多く見られます。受付会場の「にこにこパーク」にも、寒い中多くの方々が続々と集まってくださいました！
受付を終えた方には、球団からTOKYO燕パワーユニホームと特別なキャップをプレゼント！すぐに着用して家族で記念撮影をする光景も。そうこうしていると、次第に選手が到着する時間も近づき、期待が高まります。
開会式には、木澤尚文選手、吉村貢司郎選手、古賀優大選手、武岡龍世選手、丸山和都選手、濱田太貴選手の若手6選手が登場！普段テレビや球場で応援している大好きなプロ野球選手らを前に、会場のボルテージも高まります！
選手を代表して、学生時代から神宮球場で試合をする機会の多かった木澤選手が「普段お世話になっている神宮外苑なので、塵ひとつ残さず綺麗にできればと思います」と意気込みを語ってくれました。
本日の清掃エリアは、受付会場前から「青山二丁目」交差点までの約1.5km。参加者の皆さまが2班に分かれ、各班に3選手ずつが加わります。いよいよ清掃開始です！
今回のメインエリアとなるイチョウ並木は、国道246号線の「青山二丁目」交差点から、明治神宮外苑のシンボル「聖徳記念絵画館」方面へと延びており、道の両側には東京都の木であるイチョウが146本も植えられています。11月中旬からの黄葉シーズンの光景は東京を代表する風景の一つとして親しまれ、まるで美しい金色のトンネルのようです。この光景を一目見ようと、多数の観光客の方の姿もありました。毎日多くの人々が行き交うイチョウ並木ですが、とても綺麗に保たれており、落ち葉を中心に拾い集めます。しかし、植木の隅々までしっかりと探すと、ペットボトルや紙ごみを発見。神宮外苑をさらに綺麗にしようと、皆さま一生懸命にゴミを拾ってくださいました。中には初心者マークなど、一風変わったゴミを発見したお子さまも！
「子どもが野球に興味を持ち始めたので、一緒に参加しました。応援しているチームの選手と接することのできる良い機会なので、一生懸命綺麗にしたいと思います」
「シティクリーン プロジェクトのような社会的な活動に子供と一緒に参加することで、『街を綺麗にしたい』といった気持ちが芽生えてくれたらいいなと思います」
保護者の方も、お子さんとの絆を深めつつ、選手とも身近に触れ合える有意義な活動だと感じてくださっているようです！
選手たちも列の先頭、真ん中、最後尾に分かれ、ファンの方々と交流しながら、しっかりゴミを拾っていきます。
「神宮はお世話になっている場所なので、ひとつもゴミを残さないように綺麗にできればと思います」（古賀選手）
「いつもファンの方々に支えていただいているので、しっかり皆さんと楽しみながら頑張りたいと思います」（吉村選手）
「運（ゴミ）を拾って、来年いっぱい打ちたいですね」（濱田選手）
「ずっとヤクルトにいて！」
選手と交流しながらの楽しいゴミ拾い！
憧れの選手たちを前に緊張気味の子どもたちへ、選手から「いっぱい拾えた？」と積極的に話しかける場面も多く、「いろいろな話ができてうれしい」「選手を身近に感じられて楽しい！」とさらにゴミ拾いに熱が入ります。
交流の最中には「ずっとヤクルトにいてほしいです」「もちろん！」と心温まるシーンも見られました。「どうしたらプロ野球選手になれますか？」と、将来神宮球場で活躍することを夢見る少年の姿も。
イチョウ並木の端から折り返して、にこにこパークに戻ってきたところで、楽しいゴミ拾いの時間は終了。皆様の拾ってくださったゴミをまとめると、大きなゴミ袋がいくつもいっぱいに。本当にありがとうございました！
閉会式では、選手と参加者の皆さまで記念撮影を行います。すっかり選手と打ち解けた子どもたち。体を寄せ合って整列し、「JERA セ・リーグChallenge！」と大きな掛け声で最高の表情を見せてくれました。また、閉会式後には、参加した6選手のサイン色紙が1枚ずつランダムでプレゼントされました。選手の皆さんも時間ギリギリまで写真撮影に応え、和やかな空気で交流が続きました。
日本最大の発電会社であるJERAでは、再生可能エネルギーの積極的な導入や、CO2を出さない火力発電の実現などを通じて、脱炭素社会を目指して挑戦しています。イチョウ並木のように綺麗な自然や、大好きな野球を誰もが楽しめる未来のために、皆さまのご協力をお願いいたします！
大きな夢に向かって、ひとつずつ。
これからもJERAは、できることから着実に、クリーンな未来に向けて活動を続けていきます。
