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JERA セ・リーグ CHALLENGE 次世代支援 プロジェクト 横浜DeNAベイスターズ@関東学院六浦小学校 2023年12月

セ・リーグの球団とJERAが協力し、地域の未来を担う小学生に、環境について考えるきっかけとスポーツが与える感動を伝える「JERA セ・リーグ CHALLENGE 次世代支援 プロジェクト」。2023年12月7日、第1回目の舞台となったのは、神奈川県横浜市の関東学院六浦小学校。4年生の児童たちに特別教室を開催しました!

プロ野球選手が目の前に!
ワクワクが止まらない特別教室!

1949年に創立した関東学院六浦小学校。キリスト教の精神に基づく豊かな人を育てる教育を通じて「共生・共創の心を持つ児童を育むこと」を目指しています。第1回目の次世代支援 プロジェクトとしてJERAと横浜DeNAベイスターズが、同校の4年生の皆さんへの特別授業を行いました。

「環境教室」と「野球教室」の2部構成で行った特別授業。まずは、環境教室から。続々と会場に入ってくる子どもたちに、「これから何が始まるの?」と聞いてみると、「環境についての勉強と野球教室!すごく楽しみ!」と、ワクワクが止まらない様子!会場では「JERA 裏セ・リーグ会議」や「マスコットと学ぶ! JERAの仕事」でお馴染みのDJケチャップさんが、本日のMCとして子どもたちをお出迎えしてくれました。

DJケチャップ「みんな!ベイスターズの応援歌って歌える!?」
子どもたち「歌えるー!」
DJケチャップ「なんで歌えるの?!」
子どもたち「好きだからー!」
DJケチャップ「よーし!じゃぁみんなで歌ってみようか!せーの」
子どもたち「Oh Oh Wow Wow〜♪ DeNAベイスターズ♪ 熱き星たちよ Let's Go!♪」

みんなで歌って盛り上がっているところに、ベイスターズの坂本裕哉選手と西巻賢二選手が登場!突然プロ野球選手が目の前にあらわれて、「ええええー!」「本物だ―!」「こんなに近くで見たのはじめて!」と子どもたちは大興奮!両選手が子どもたちに混じって席につくと、いよいよ環境教室がスタートです。

温暖化の原因は?対策は?
みんなで考える地球の未来

環境教室では、地球環境を守りながら、電気のある暮らしを続けていくためにできることをみんなで考えていきます。ここからはJERA広報部が講師役となって進行します。

講師が「みんなはJERAって会社知ってる?」と聞くと、「知ってるー!」「球場とかテレビのCMで流れてるのをよく見る!」という子どもたちの声に、開始早々、JERA関係者の大人たちはうれしくて泣きそうです!

そんな子どもたちのうれしい声で始まった環境教室。「地球温暖化が進んでいること」、「主な原因がCO2であること」、「どんな時にCO2が出るのか」などなど、子どもたちは坂本選手、西巻選手といっしょに、時に真面目に、時に笑いながら学んでいきました。

再生可能エネルギー、原子力、火力それぞれの発電の違いもしっかり勉強。そして、JERAは火力発電の燃料をこれまでの化石燃料から、アンモニアや水素へ切り替えることで、2050年までに「CO2を出さない火力発電」の実現に取り組んでいることを伝えました。

最後に「JERAは地球の未来を守るために、今、一生懸命取り組んでいます。だからみんなもいっしょに、できることからがんばっていきましょう!」と呼びかける講師。その姿をまっすぐ見つめてうなずく子どもたちの真剣な顔は、とても頼もしさを感じるものでした。

プロ野球選手のお手本に大興奮!
子どもたちから大きなエールも!

続いては、校庭に場所を移しての「野球教室」。満を持して坂本選手、西巻選手の出番です!まずは、キャッチボールのお手本を見せてもらいます。プロのキャッチボールに「おぉ!」とどよめく子どもたち。そんな中、「本気で投げてみて!」とのお願いが。本気とまではいかないものの、特別にもう少しだけ力を入れて投げてもらえることに。

坂本選手が構えると、西巻選手の顔が先程よりも引き締まります。すると、坂本選手の投げたボールが風を切り、一直線に西巻選手のグローブへ!「パシーンッ!」というキャッチ音が校庭に響くと、「おおおおぉぉぉぉ!!!!」と大きな歓声をあげる子どもたち。憧れの選手の投球に、これ以上にないほど目をキラキラと輝かせていました。

その後、二人一組でのキャッチボールがスタート。坂本選手から「ボールを捕る時は、グローブを胸の前で開いておくと捕りやすいよ」とアドバイスをもらった子どもたち。上手にキャッチできて「やったー!」と喜ぶ顔を見て、坂本選手もニッコリです。

後半はバッティング練習。今回は西巻選手がお手本を披露します。ティースタンドに置いたボールを打つと、練習用の飛ばないゴムボールのはずなのに校庭の端まで届く飛球に!子どもたちは「すげぇー!」と、またまた大興奮です。8グループに別れた子どもたちは、みんな思い思いにバットを振ります。簡単そうに見えて実は難しいこの練習。先生方も混じって挑戦しますが、空振りしてしまう一幕も(笑)。

気がつくと、特別教室も終わりの時間に。子どもたちに今日の感想を聞いてみると、「地球温暖化を止めるには、CO2を出さないことが大切なんだってわかった!」「今まで野球に興味がなかったけど、今日はすごく楽しかった!」などなど、みんな素敵な笑顔で答えてくれました!

最後に全員揃っての記念撮影を終えると、子どもたちが両選手を拍手で見送ります。誰かが「日本一になってね!」とエールを送ると、まわりの子どもたちも続いて「日本一!日本一!」と次第に大声援に!この子どもたちの声は、お二人にとってすごく大きな力になったのではないでしょうか。

その後、改めて坂本選手と西巻選手に今回の特別教室を振り返っていただきました。
「自分が子どもの頃と比べて、みんなすごく積極的だし、環境についてしっかり考えていて驚かされました。僕たち二人も子どもたちに負けず、もっともっと活躍できるようにがんばっていきます!」(西巻選手)

「最初から最後まで僕らがたくさん元気をもらう側になってしまったのですが、『今日は楽しかった』と言ってもらえて良かったです。これを機に野球にもっと興味を持ってもらって、横浜スタジアムにも応援に来てくれたらうれしいですね!」(坂本選手)

環境問題について、子どもたちがこんなにも真剣に耳を傾け、よりよい未来について考えてくれている。JERAにとって、こんなにうれしいことはありません。日本最大の発電会社として、子どもたちに誇れるように、この美しい地球を残せるように、JERAはこれからもCO2の出ない火力発電と再生可能エネルギーを組み合わせることで、脱炭素社会の実現を目指していきます!

大きな夢に向かって、ひとつずつ。
これからもJERAは、できることから着実に、
クリーンな未来に向けて活動を続けていきます。