「2022年度 容量市場メインオークション」における応札価格の算定誤りについて2023/01/25
当社は、「2022年度 容量市場メインオークション」において、複数の電源について、電源を維持するために容量市場から回収が必要な金額を上回る価格で応札したことを確認しました。これを受け、電力・ガス取引監視等委員会(以下、同委員会)へ速やかに報告しており、本日、同委員会より業務改善指導を受領しました。
原因としては、応札価格の決定に際し、電源を稼働することで得られる他市場収益の算定を誤ったことによるものです。
同委員会からの指導としては、容量市場の応札価格の決定に係るプロセスおよびチェック体制の見直しを含む再発防止施策の確実な実施など、必要な措置を講ずることにより同様の問題が生じないよう指導する内容となっております。
国や関係機関および市場関係者の皆さまに、ご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
当社は、今回の指導を真摯に受け止め、同様の事案が発生しないよう再発防止策を徹底してまいります。