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豪州・バロッサガス田開発プロジェクトにおけるLNG初出荷について2026/01/27

 株式会社JERAは、子会社のJERA Australia Pty Ltdを通じて、豪州のバロッサ・カルディータガス田の権益12.5%を保有し、バロッサガス田開発プロジェクト(以下、本プロジェクト)に参画しております(2021年12月8日お知らせ済み)。本プロジェクトはLNGの生産を開始し、このたび、生産したLNGの第一船を出荷しました。

 

 バロッサガス田は、ダーウィンLNGプロジェクトに原料ガスを供給するバユ・ウンダンガス田の生産終了を見据え、後継ガス田として開発を進めてきました。本プロジェクトは、バロッサガス田の開発およびダーウィンLNG液化基地への繋ぎこみを行いLNGを生産するものです。当社は、本プロジェクトから年間約42.5万トンの権益相当分のLNGを引き取ります。

 

 アジア地域においては、経済成長を支えるためのエネルギーの安定供給と脱炭素化の両立が求められています。他の化石燃料による発電と比較してCO2排出量の少ないガス火力発電は、発電出力が不安定な再生可能エネルギーを機動的に支えるという補完関係にあり、エネルギートランジションを進める上で不可欠なエネルギー源です。今後もエネルギー需要は拡大を続ける見込みであり、競争力あるLNGの安定的な確保が重要性を増す中、とりわけ日本をはじめとするアジア地域に近接する豪州産のLNGは重要な役割を果たすと考えます。

 

 当社は、脱炭素社会の実現に向けたトランジション燃料として不可欠なLNGについて、長期にわたり培ってきたLNGバリューチェーン事業の経験を活かしながら、世界のエネルギー問題の解決、即ち、脱炭素化と安価で安定的なエネルギー供給の同時達成に向けて貢献してまいります。
 

<プロジェクト概要>

所在地

オーストラリア 北部準州 沖合

生産能力

年間340万トン(JERA引取量:年間約42.5万トン)

出資者

Santos社(50%)、PRISM Energy International Australia社(37.5%)、JERA(12.5%)

 

<本事業の位置図>