メインコンテンツに移動

公募ハイブリッド社債(劣後特約付社債)発行の決定について2022/11/02

 

 株式会社JERAは、このたび、発行上限を4,000億円とする公募形式によるハイブリッド社債(劣後特約付社債、以下「本社債」)の発行を決定しましたので、お知らせします。

 

 脱炭素化の急速な進展にくわえ、ロシアによるウクライナ侵攻によって、資源価格の高騰やエネルギー安全保障の重要性が高まるなど、エネルギー事業を取り巻く環境は激変しています。このような環境のもとでも、当社は国内最大の発電事業者として、電力の安定供給を確保しながら、2050年の当社事業からのCO2排出量実質ゼロを目指すため、再生可能エネルギーと低炭素火力を組み合わせたクリーンエネルギー供給基盤の構築に取り組んでいます。今後も規律ある成長と企業価値の最大化を目指し、財務基盤のより一層の拡充と資本効率の向上に資する資金調達手段として、本社債を発行することとしました。

 

 本社債は、資本と負債の中間的性質を持つハイブリッドファイナンスの一形態であり、利息の任意繰延、超長期の償還期限、清算手続および倒産手続における劣後性等、資本に類似した性質および特徴を有しています。

 このため、当社は株式会社格付投資情報センター、株式会社日本格付研究所およびS&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社より資金調達額の50%に対して資本性の認定を受けることを見込んでいます。

 

 今後、当社は需要状況や金利動向等を総合的に勘案したうえで、本社債の発行時期などを決定してまいります。

 

 

 

このお知らせは、当社の公募ハイブリッド社債(劣後特約付社債)の発行に関して一般に公表することを目的としており、一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的としておりません。