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「知多火力発電所7,8号機建設計画 環境影響評価方法書」の届出・送付および縦覧・説明会の開催について2021/03/16

 株式会社JERAは、本日、環境影響評価法および電気事業法に基づき、「知多火力発電所7,8号機建設計画 環境影響評価方法書※1」(以下、「方法書」)を、経済産業大臣へ届出するとともに、愛知県知事、知多市長および東海市長へ送付いたしました。

 

 方法書における「知多火力発電所7,8号機建設計画」(以下、「本計画」)は、既設の1~6号機のうち、6号機を除く1~5号機の廃止と、7,8号機の新設を内容とするものです。7,8号機には、最新の高効率コンバインドサイクル発電方式(発電端熱効率約63%※2)を採用することで、二酸化炭素の排出削減に努める計画としております。また、本計画を実施した場合のばい煙や温排水等による環境負荷は、既設の運転時と比較して低減する見込みです。

 

 方法書は、計画段階環境配慮書手続きでのご意見を踏まえて、環境影響評価を行うために必要な対象事業の概要、対象事業実施区域周辺の状況、環境影響評価の項目、調査、予測および評価の手法等について記載したもので、3月17日から関係する行政機関において縦覧するとともに、3月26日に方法書の説明会を開催いたします。

 方法書について、環境の保全の見地からご意見をお持ちの方は、各縦覧場所にある意見箱への投函、または当社宛の郵送にて、ご意見をお寄せください。

 

 当社は、引き続き、経済産業省をはじめとした関係各所のご指導や、地域の皆さまのご意見を賜りながら、環境影響評価法に基づく手続きを進めてまいります。

 

 ※1 環境影響評価法に基づく全4段階の手続きのうち、2段階目に該当

 ※2 熱効率は低位発熱量基準による

 

 

<資料1>「知多火力発電所7,8号機建設計画」の概要[PDF: 78.3 KB]

                                                                            

<資料2>「知多火力発電所7,8号機建設計画 環境影響評価方法書」の縦覧および説明会の開催について[PDF: 152.5 KB]