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タイ国・コジェネレーション設備の商業運転開始について2017/01/04

株式会社JERAが参画し、現地パートナーとともに開発を進めてきたタイ国のコジェネレーション設備が、2016年12月29日、商業運転を開始しました。

当設備は、バンコク南東約30kmに位置するバンプー工業団地内に立地し、発電出力は24万kW、蒸気供給能力は毎時60トンのコジェネレーション設備です。

当社は、事業会社を通じ、SPPプログラム(注)に基づき、タイ発電公社(以下「EGAT」)に対して、25年間、電気を卸販売するとともに、工業団地内のお客さまには、電気と蒸気を販売いたします。

なお、当社が参画するコジェネレーション設備としては、同国ラッカバン工業団地内の設備に続き2地点目の商業運転開始となります。

当社は、今後、事業会社を通じて設備の安定運転に努めるとともに、顧客開拓の過程などで得られたノウハウを他のビジネスにも活用し、企業価値向上を目指してまいります。

  • (注)SPPプログラム(Small Power Producersプログラム)

    発電効率等の一定の条件を満たしている小規模コジェネレーション事業を対象に、EGATが優遇価格にて電力購入を長期保証する制度。



20170104_Bangpoo.jpg

バンプー・コジェネレーション設備外観

別紙 タイ国・工業団地内コジェネレーション事業の概要[PDF 406KB]