2021年度連結決算について2022/04/28
株式会社JERAは、本日、2021年度(2021年4月1日~2022年3月31日)の連結業績についてとりまとめましたので、お知らせします。
売上高は、販売電力量が増加したことに加え、燃料トレーディング子会社であるJERA Global Markets Pte Ltd(以下「JERAGM」)の売上が増加したことなどから、前年度比62.5%増の4兆4,352 億円となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、燃料数量調整等に伴うJERAGMの利益の増加※などがあったものの、燃料費調整の影響による損失により、前年度比84.4%減の246 億円となりました(燃料費調整の影響を除いた当期純利益は2,770億円)。
【2021年度連結業績】 (億円)
当年度 (A) |
前年度 (B) |
増減 (A-B) |
増減率(%) |
|
売上高 |
44,352 |
27,301 |
17,051 |
62.5 |
経常利益 |
953 |
2,441 |
▲1,488 |
▲60.9 |
親会社株主に帰属する 当期純利益 |
246 |
1,578 |
▲1,332 |
▲84.4 |
(参考)燃料費調整の 影響を除いた当期純利益 |
2,770 |
1,116 |
1,654 |
148.2 |
2022年度の業績見通しは、ウクライナ情勢等の影響を受け、資源価格および販売電力量の見通しが不透明であり、現時点では合理的に業績を算定できないことから、未定としております。
※JERAGMは、日々変動するJERAの燃料消費量に応じ、燃料取引による数量調整を実施しております。日本には市場価格で燃料を供給する一方、グローバル市場へのアクセスやノウハウの活用により、利益を獲得しております。今期は、数量調整を行う中で、資源価格の高騰・変動幅の拡大により増益となりました。
別紙:2021年度連結決算について[PDF: 1.49 MB]