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「(仮称)石狩湾沖洋上風力発電所建設計画 計画段階環境配慮書」の送付および縦覧の開始について2020/08/24

株式会社JERAは、北海道石狩湾沖で洋上風力発電所の建設を計画しており、本日、環境影響評価法に基づく「(仮称)石狩湾沖洋上風力発電所建設計画 計画段階環境配慮書」(以下、配慮書)を、経済産業大臣に送付いたしました。

石狩湾は、風況が良好で海底が遠浅であること、また、近隣の送電網に余力があることなどから、着床式洋上風力発電の開発に適していると考えております。

 

現在計画中の洋上風力発電所は、石狩市および小樽市の沖合2.5km以遠に、最大65基の風車を設置するもので、最大出力は52万kWを想定しております。また、風力発電機の出力変動に伴う電力系統への影響を緩和させるため、蓄電池を併設する予定です。

当社は、再生可能エネルギーにおけるグローバルリーダーを目指し、英国や台湾での洋上風力発電事業に参画しています。これまでの事業参画で蓄積した大規模な洋上風力発電の建設や運転に関する知見を、今回の計画にも活用してまいります。

 

今回送付した配慮書は、事業の計画段階において、環境保全のために配慮すべき事項について検討した結果を取りまとめたものです。配慮書は、8月25日から関係する行政機関等において縦覧するとともに、当社ホームページにて公表いたします。

配慮書について、環境の保全の観点からご意見をお持ちの方は、各縦覧場所にある意見箱への投函、または当社宛の郵送にて、ご意見をお寄せください。

 

当社は、引き続き、経済産業省をはじめとした関係各所のご指導や、地域の皆さまのご意見を賜りながら、計画を進めてまいります。

 

※環境影響評価法に基づく全4段階の手続きのうち、1段階目に該当

 

<資料1>(仮称)石狩湾沖洋上風力発電所建設計画の概要[PDF: 215.06 KB]

                                                                            

<資料2>(仮称)石狩湾沖洋上風力発電所建設計画 計画段階環境配慮書の縦覧について[PDF: 275.73 KB]