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台湾苗栗県における洋上風力発電プロジェクト「フォルモサ1」の商業運転開始について2020/01/06

株式会社JERAが事業参画する台湾苗栗県における洋上風力発電プロジェクト「フォルモサ1」は、20191227日に商業運転を開始いたしました。

 

フォルモサ1では、20174月に先行して運転を開始した第1フェーズ(8,000kW)に続き、20186月から、第2フェーズとして120,000kWの大規模洋上風力発電の建設が行われてきました。

 

当社は20192月に事業参画して以降、事業会社への社員の派遣等を通じて、プロジェクトの確実な立ち上げに貢献するとともに、建設中の洋上風力発電における知見の獲得に努めてまいりました。

 

今後は、フォルモサ1では、安定運転を通じて、参画予定の別の洋上風力発電プロジェクト「フォルモサ2」では、建設初期段階から関わることによって、さらなる経験を積むとともに、再生可能エネルギーの普及に努めます。

 

当社は、日本と自然条件の類似した台湾において、開発段階の異なるプロジェクトに同時並行的に参画することで、国内外において、大規模洋上風力発電を主体的に開発できる体制構築を目指してまいります。

 

 

(参考)台湾における洋上風力発電事業概要

 

フォルモサ1

(参考)フォルモサ2

出資者

(出資比率

エルステッド社(35%)、

マッコーリー社(25%)、

スワンコール社(7.5%)、

JERA32.5%

マッコーリー社(26.0%)、

スワンコール社(25.0%)、

JERA49.0%

所在地

苗栗県沖約26km

苗栗県沖約410km

発電容量

12.8kW

37.6kW

基数

22

47

商業運転開始

201912

2基(0.8kW)は2017
4月に運転開始

2021年末(予定)

フォルモサ2の出資比率は権益取得後の出資比率