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台湾苗栗県における洋上風力発電事業への参画について2019/10/09

株式会社JERAは、このたび、台湾におけるフォルモサ2洋上風力発電事業に参画するため、事業権益をマッコーリー社より取得することで合意いたしました。

 

フォルモサ2洋上風力発電事業(出力:37.6kW)は、台湾苗栗県の沖合に47基の着床式風力発電機を設置し、発電した電力を台湾の固定価格買取制度に基づいて20年間売電するものです。本年10月に工事に着手し、2021年末から商業運転を開始する予定です。当社は、株式会社日本政策投資銀行の支援を受け、このフォルモサ2洋上風力発電事業の49%の権益を取得し、最大出資者として事業を牽引してまいります。

 

当社は、本年2月に、台湾のフォルモサ1洋上風力発電事業に参画して以降、拠点となる現地法人の設立や、事業会社への社員の派遣を通じ、洋上風力発電の建設および運用に関する知見の習得に努めています。これらの基盤を活用し、複数事業の効率的な運営・管理を行うとともに、建設初期段階からより大きな出資比率で参画することにより、プロジェクトの開発を牽引し、収益性の向上を目指します。

 

当社は、2025年に向け「クリーン・エネルギー経済へと導くLNGと再生可能エネルギーにおけるグローバルリーダー」となることを掲げています。再生可能エネルギーについては、国内外において大規模な洋上風力発電事業を積極的に推進し、企業価値の持続的な向上に努めてまいります。

 

マッコーリー社の概要

会社名:Macquarie Group Ltd.

代表者:Shemara Wikramanayake

設 立:1969

所在地:オーストラリア シドニー

 

別紙:台湾苗栗県における洋上風力発電事業概要[PDF: 343.68 KB]