アジア太平洋地域での蓄電池ビジネスに関する基本合意について2018/05/29
株式会社JERAは、本日、Fluence Energy LLC(以下「FLUENCE社」)及びLYON Group(以下「LYON社」)との三社間で、アジア太平洋地域における蓄電池ビジネスの共同検討に関する基本合意書を締結しました。
当社は、持続可能な社会を実現するために、再生可能エネルギーの普及が重要であると考えております。今後、同様の考えを持つFLUENCE社、LYON社と共に、それぞれの強みを活かして、発電設備と大規模な蓄電池を組み合わせたビジネスの事業化を目指してまいります。
このたびの基本合意は、豪州における太陽光発電と蓄電池を併設する事業の検討をきっかけとして、アジア太平洋地域において本ビジネスの実現を目指すものです。
当社は、今後とも、再生可能エネルギーを含めた最適な発電事業ポートフォリオを構築することによって、企業価値の向上を目指してまいります。加えて、蓄電池を国内火力発電所に導入する効果の検証など、火力発電と蓄電池の組み合わせによる有効性を検討していきます。
<FLUENCE社の概要>
所在地:米国ワシントンDC
代表者:Stephen Coughlin(CEO)
設 立:2018年1月
概 要:米国の大手電力会社であるAES社(米国)と、世界的な電機メーカーであるSIEMENS社(ドイツ)による出資会社(出資比率 50:50)。
<LYON社の概要>
所在地:豪州ニューサウスウェールズ州シドニー
代表者:Trent Meany(CEO)
設 立:2003年
概 要:豪州初の蓄電池を併設する太陽光プロジェクトの開発に携わったデベロッパー。
以 上