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豪州ウィートストーンLNGプロジェクトからのLNG船の到着について2017/11/13

株式会社JERAが調達し、豪州ウィートストーンLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)から初生産されたLNGを積載したLNG船「アジアベンチャー号」が、11月12日に、東京電力フュエル&パワー株式会社の富津基地に到着いたしました。

本プロジェクトは、西豪州北西部沖合の海底ガス田から産出される天然ガスを、西豪州アシュバートン・ノースのLNG生産設備で精製・液化するもので、年間890万トンのLNGを生産するプロジェクトです。

当社は、三菱商事株式会社、日本郵船株式会社、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構と共同で、パンパシフィックエネルギー株式会社(以下「PE社」)に対して出資し、その子会社PE Wheatstone Pty Ltd (以下「PEW社」)を通じて、本プロジェクトに参画するとともに、年間約520万トンのLNG長期売買契約の締結によって、本プロジェクトの立ち上げに貢献してきました。

本プロジェクトの供給開始によって、当社のLNG調達の安定性は一層向上するものと考えております。

当社は、引き続き、最適なLNG調達ポートフォリオの構築によって、事業環境の変化への柔軟な対応と、競争力ある調達に努めてまいります。

20171112 photo.JPG

富津基地に到着したLNG船の様子

 (2017年11月12日撮影)

参考[PDF:320KB]