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JERA セ・リーグ CHALLENGE 次世代支援 プロジェクト 読売ジャイアンツ @東京学芸大学付属小金井小学校 2023年12月

セ・リーグの球団とJERAが協力し、次世代を担う子どもたちに環境・エネルギーに関する授業や野球教室を行う「JERA セ・リーグ CHALLENGE 次世代支援 プロジェクト」。2023年12月8日、今回の舞台は東京都小金井市の東京学芸大学附属小金井小学校。読売ジャイアンツの選手やジャイアンツアカデミーのコーチの皆さまとともに活動を実施しました!

未来を担う子どもたちと
環境やエネルギーを考える授業を実施!

今回の次世代支援 プロジェクトは、東京学芸大学附属小金井小学校の5年3組の皆さんにご参加いただき実施しました。JR中央線の武蔵小金井駅から歩くこと15分、小金井小学校は、東京学芸大学の緑豊かで広々としたキャンパスの一角に位置しています。

教室には多くの大人やカメラも入り、いつもと違う様子に少し興奮気味の子どもたち。授業の冒頭、司会進行を務めるジャイアンツアカデミーの西田コーチの呼び込みで今村信貴投手、赤星優志投手が登場すると、憧れの野球選手を子どもたちは大歓声で迎え入れます!両選手はひとことずつ挨拶をした後、子どもたちと並んで着席。いよいよ特別授業がスタートです!

まずは、この日のために用意した特製テキストとJERA広報部による『環境・エネルギーを学ぶ特別授業』。地球温暖化のしくみから始まり「温暖化が進むとどうなる?」「二酸化炭素はどんな時に排出される?」「温暖化を防ぐためにそれぞれができることは?」など、環境やエネルギーに関する話題で授業が進みます。JERAのCMを観たことある人〜?という問いかけには、なんと半数以上の手が挙がりました!!

各テーマについて数人のグループで話し合い、真剣な眼差しで意見を発表していく子どもたち。

「地球温暖化が進むと南極の氷が溶けて動物たちが住めなくなってしまう」
「二酸化炭素は車や工場から出ると思います。あと、人のげっぷも!(笑)」
「温暖化を防ぐには、ゴミを減らしたり暖房を使いすぎないこと、リサイクルも大切だと思います」

などなど、中にはユニークな意見もあり、教室は子どもたちの笑い声に包まれます。そんな積極的に質問・発言する姿勢に、地球のことを子どもたちなりに考えてくれているんだなぁと、見ているこちらも思わずニッコリしてしまいます。

教室での授業を終えると、次はお待ちかねの野球教室です!「TOKYO」の文字が入ったデニムキャップを選手から直接プレゼントされ、大喜びの子どもたち。さっそく被って校庭へ大移動です!

誰もいなくなった教室で今村投手、赤星投手は子どもたちが書いた歓迎メッセージを発見し大喜び。お返しとばかりにこっそりサインを書き残していきました。

憧れのプロ野球選手が先生に?!
大盛況の野球教室!

野球教室には、今村投手、赤星投手だけでなく、ジャイアンツアカデミーの西田コーチ、黒田コーチも参加。準備体操を入念にして、まずは「くるっとスロー」でキャッチボールの練習からスタート!野球をやったことのある子も、初めての子もコーチや選手のお手本を真剣に見つめます。「上手く体を使えるようになると、こんなに遠くからでも投げられるようになるんだよ」と今村投手、赤星投手が遠投を披露。現役プロ野球選手ならではの実力を目前に、先生も生徒も驚きを隠すことができませんでした。

ボールをキャッチできるようになったところで、後半はバックホームゲームで体を動かします。攻撃側はティースタンドに置いたボールを打ち、一塁から順にベースを踏んで走ります。守備側は打たれたボールを捕り、外野は内野に、内野はホームベース前にいるコーチへ投げます。コーチが「アウト!」と言った時点で攻撃側が何塁まで進んだかで得点を競うというもの。今回は打った後カラーコーンにバットを入れることができれば1点という特別ルールも!
一生懸命打って走ったり、ボールを捕って投げ返したりする子どもたちの姿に、参観に来られていた保護者の方々もうれしそうな様子です。

今村投手と赤星投手も、各チームの助っ人で参加。両選手はピッチャーですが、流石プロ野球選手、フルスイングでボールを打つと外野まで一直線! 「わー!すごい!」と今日一番の盛り上がりに! 両選手とも、無邪気な子どもたちの様子を見て、自然と笑顔がこぼれます。

楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。野球教室も大盛況のうちに終わりました。閉会式では選手とのお別れを名残り惜しそうにしていた子どもたちに「勉強もスポーツも遊びも、毎日いろいろあると思いますが、精一杯がんばってください!」と両選手からの力強いメッセージとサイン色紙のプレゼント。お家に帰ったら「巨人の今村投手と赤星投手に野球を教えてもらったんだ!」と自慢できますね!

その後、子どもたちからは「とてもためになる授業で楽しかったです!」「説明が丁寧だったので上手くできました!」などなど、たくさんの声が聞かれ、充実した時間を過ごしてもらえたようで一安心。また、保護者の方からも「子どもたちにとって一生の宝物になったと思います」とありがたいお言葉をいただきました!

最後に、改めて両選手にもお話を伺いました!
「子どもたちの力がすごいので、いつも力をもらっています。もっと有名になって、逆に力をあげられるような選手になれるようにがんばりたいです!」(今村投手)
「結果に関わらず全力のプレーを見せることで、子どもたちの応援に応えたいですね!そのためにも、まずは開幕ローテションをとれるようにがんばります!」(赤星投手)
今村投手と赤星投手、来年の活躍も期待しています!!

日本最大の発電会社であるJERAでは、再生可能エネルギーの積極的な導入や、CO2を出さない火力発電の実現などを通じて、脱炭素社会を目指して挑戦しています。子どもたちの未来のために、JERAはこれからも皆さまと共に脱炭素社会の実現に向けてチャレンジし続けていきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

大きな夢に向かって、ひとつずつ。
これからもJERAは、できることから着実に、
クリーンな未来に向けて活動を続けていきます。