豪州・バロッサガス田開発プロジェクトから初となる当社向けLNG船の到着について2026/06/12
株式会社JERAが、子会社のJERA Australia Pty Ltdを通じて参画する豪州のバロッサガス田開発プロジェクト(以下、本プロジェクト)は、2026年1月にLNGの第一船を出荷しました(2026年1月27日お知らせ済み)が、本日、本プロジェクトで生産されたLNGを積載したLNG船「総州丸」が、当社富津火力発電所敷地内の富津LNG基地(千葉県富津市)に到着しました。これは、本プロジェクトとして初となる当社向けLNG船の到着となります。
本プロジェクトは、豪州北部準州沖合のバロッサ・カルディターガス田から産出される天然ガスを、ダーウィンLNG液化基地で液化してLNGを生産するものです。生産能力は年間約340万トンであり、当社は本プロジェクトから年間約42.5万トンの権益相当分(12.5%)のLNGを引き取ります。
昨今の中東情勢の緊迫化をはじめとする地政学リスクの高まりなどを踏まえ、LNGの安定確保が一層重要となる中、本プロジェクトから当社へのLNG供給が開始されたことは、当社の安定的なLNG調達および日本のエネルギー安全保障の強化に貢献するものと考えています。
アジア地域は、今後もエネルギー需要の拡大を続ける見込みであり、競争力あるLNGの安定的な確保が重要性を増す中、とりわけ日本をはじめとするアジア地域に近接する豪州産のLNGは重要な役割を果たすと考えます。
当社は、今後も中東、アジア太平洋地域、米国などからの調達をバランスよく組み入れ、地域リスクを分散したLNGポートフォリオを構築してまいります。また、引き続き安定的なLNG調達および運用に取り組むとともに、需給逼迫時においても柔軟かつ迅速な対応を可能とする運営体制を構築し、日本全体のエネルギー安定供給の確保に努めてまいります。
<プロジェクト概要>
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所在地 |
オーストラリア 北部準州 沖合 |
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生産能力 |
年間340万トン(JERA引取量:年間約42.5万トン) |
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出資者 |
Santos社(50%)、PRISM Energy International Australia社(37.5%)、JERA(12.5%) |
<富津LNG基地に到着したLNG船「総州丸」の様子(2026年6月12日撮影)>