LNGバンカリング船「かぐや」による船舶向けLNG燃料供給、累計200回達成~Ship to Ship方式による無事故運航を継続~2026/10/08
JERA Global Energy Solutions(以下、「当社」)は、出資先である合弁会社セントラルLNGシッピング株式会社(以下、「セントラルLNGシッピング」)およびセントラルLNGマリンフューエル株式会社(以下、「セントラルLNGマリンフューエル」)を通じて、中部地区においてShip to Ship方式※1による船舶向けLNG燃料供給事業を推進しています。
2026年9月30日、愛知県東部の三河港において、セントラルLNGシッピングが保有しセントラルLNGマリンフューエルが運航するLNGバンカリング船「かぐや」が、日本郵船株式会社の自動車専用船「SWEET PEA LEADER」向けにLNG燃料供給を実施しました。今回の供給により、Ship to Ship方式によるLNG燃料※2供給は累計200回に到達しました。また、「かぐや」は2020年10月の運航開始以来、無事故運航を継続しています。
「かぐや」は、2020年10月に日本で初めて運航を開始したLNGバンカリング船です。セントラルLNGマリンフューエルが運航を担い、株式会社JERA川越火力発電所(三重県三重郡川越町)を拠点としています。
当社は、セントラルLNGシッピングおよびセントラルLNGマリンフューエルを通じて、中部地区における安定したLNG燃料供給体制を整えるとともに、販売サービスの拡充や船舶燃料のLNG化推進を通じて、環境負荷の低減に貢献してまいります。
【「かぐや」本船概要】
・LNG積載容量:3,500㎥
・総トン数:4,044トン
・全 長:81.7メートル
・全 幅:18.0メートル
・造船所:川崎重工業株式会社 坂出工場
【供給体制】
※1 Ship to Ship方式:岸壁・桟橋に係留中のLNG燃料船、もしくは錨泊中のLNG燃料船にLNG燃料供給船が接舷(横付け)してLNG燃料を供給する方法
※2 LNG燃料の特徴:重油に比べ、硫黄酸化物(SOx)や粒子状物質(PM)の排出は約100%、窒素酸化物(NOx)は最大80%、二酸化炭素(CO2)は約30%の削減がそれぞれ見込める。国際的に強化される船舶の排出ガス規制への対応として重油に代わる有力な船舶燃料と位置づけられている