豪州カーボンクレジットファンドSilva Carbon Origination Fundへの出資について2026/07/22
株式会社JERA(以下、当社)は、このたび、子会社のJERA Australia Pty Ltdを通じて、Silva Capital 社が運営する豪州のカーボンクレジットファンドであるSilva Carbon Origination Fund(以下、本ファンド)への出資を行いました。出資額は2,500万豪ドルです。本ファンドは、豪州において環境植林と持続可能な農業を組み合わせた高品質なオーストラリア・カーボンクレジット・ユニット(以下、ACCUs)創出プロジェクトの開発を行っています。
当社は、本ファンドへの出資により、豪州政府が推進する温室効果ガス排出削減制度「セーフガード・メカニズム」に基づく排出量削減義務に対応するとともに、ACCUsを創出する環境植林プロジェクトに関する知見の拡充、さらには「JERAゼロエミッション2050」で掲げる「2050年に国内外の当社事業から排出されるCO2の実質ゼロ」にも貢献するものと考えています。
また、当社は豪州においてLNG事業に参画しており、温室効果ガス排出量の削減およびカーボンクレジットによるオフセットに取り組んでいます。
LNGは、再生可能エネルギーと補完関係にあるトランジション燃料として、脱炭素社会の実現に向けて今後も重要な役割を果たすと考えており、LNGバリューチェ―ン全体の低炭素化に向けた取り組みが一層重要になると考えています。
当社は、長期にわたり培ってきたLNGバリューチェーンの事業経験を活かしながら、今後策定する国・地域別の脱炭素ロードマップに基づき脱炭素化に資する取り組みを進めることで、グローバルな脱炭素化とエネルギー問題の解決に貢献してまいります。
<Silva Capital 社概要>
オーストラリア・カーボンクレジット・ユニット(ACCUs)市場に精通する投資会社C6 Investment Managementと、豪州の農業分野において豊富な投資実績を有する投資ファンド管理会社Roc Partnersとの合弁企業として2023年に設立。
豊富な案件開発実績を有するCovalent Land Australia社とともに、信頼性の高いACCUs創出案件の開発および農業用地への投資を目的とした 第1号ファンドとしてSilva Carbon Origination Fundを設立。