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洋上風力発電事業の協働に関する覚書を締結2020/01/15

株式会社JERA(以下「JERA」)および清水建設株式会社(以下「清水建設」)は、本日、洋上風力発電事業の協働に関する覚書を締結いたしました。

 

この覚書は、それぞれが持つ洋上風力発電事業に関するノウハウやリソースを活用し、国内外において同事業の協働の可能性を追求していくことを定めたものです。

両社は、本覚書に基づき、秋田県をはじめとする国内での洋上風力発電事業の開発に関して、国が実施する公募に向けた本格的な準備を進めてまいります。また、さらなる事業開発に向け、適地探索や技術検討などを進めてまいります。

 

JERAは、大規模な電源開発の経験を活かし、洋上風力発電事業の開発を推進しています。英国および台湾において事業参画し、開発段階の異なるプロジェクトを手掛けることで、洋上風力発電の建設や運転に関するノウハウを蓄積しております。

また、清水建設は陸上・洋上の風力発電設備の設計・施工に関する豊富なノウハウと、建造中の世界最高性能を備えたSEP船(Self-Elevating Platform:自己昇降式作業船)を武器に、洋上風力施工のトップシェアを目指しております。

 

今後両社は、それぞれのノウハウや強みを活用しながら協働することで、国内外の洋上風力発電の導入拡大に貢献するとともに、低炭素社会の実現と企業価値の持続的な向上に努めてまいります。

 

※201941日に施行した「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」に基づき、洋上風力発電事業の促進区域が指定され、公募により事業者を選定するもの。