CROSS TALK
内定者×人事対談
~就活生が聞きたいことを代わりに聞いてみました~
#ぶっちゃけ話 #福利厚生 #今後のキャリア
内定者が就活中に聞きたかったけど聞きにくかったことを、人事社員に質問してみました。
HPには載っていない情報から、等身大のJERAを感じてください!
PROFILE
内定者
テクニカル
エンジニアコース
徳丸さん
ビジネスコース
上田さん
テクニカル
エンジニアコース
武藤さん
ビジネスコース
野島さん
人事社員
採用ユニット
溝上さん
採用ユニット
佐久間さん
就活の不安を解消!
人事対談Q&A
徳丸
それでは人事と内定者の対談を始めさせていただきます。
全員
よろしくお願いします!
溝上
お手柔らかに(笑)。
全員
(笑)
Q1
面接での評価
徳丸
まず、面接での評価について。ガクチカ(学生時代に力を入れたことについての質問)で海外経験やサークルでの経験を話すと思うのですが、成果と過程のどちらを重視されているのですか?
溝上
両方大切だと思っています。わかりやすい指標としての成果をお聞きしたりします。ただ、成果の大きさは大なり小なりあると思うので、プロセスを聞く中で、なぜそれをやろうと思ったのかという、思いや背景など皆さんの「根っこの部分」が何なのかを確認したいと思っています。
芯の部分は大きく変わらないと思うので、どういった学生なのかなというところをいかにお話の中で聞くのは大事なことだと思っています。
Q2
海外経験について
徳丸
(JERAはグローバルな会社なので、)留学などの豊富な海外経験が無いと採用されないのではないかと不安に思っている人もいるようですが、実際にTOEICの点数などを採用の基準にしていらっしゃるのでしょうか。
佐久間
私は22年度新入社員です。私自身海外経験はないのですが、大学時代に英語を勉強してきたので、それを使ってJERAで将来活躍したいなという想いはあります。同期には海外の大学を卒業している人や、海外経験が長い人も中にはいますが、私のように海外経験のない人もいるので、先ほど溝上さんが述べていたように、「根っこの部分」がどうかが重要だと思っています。
Q3
専攻分野は選考に関係しているのか
徳丸
JERAは業界でみると「電力業界」ですが、学部や専攻は選考に影響しているのでしょうか?例えば化学系や生物系で「電力」関係の職に就きたいと思っている人でも問題はないですか?
溝上
結論からいうと「気にしていないです!」
JERAが国内外・既存ビジネスから大きく事業領域を拡大していくなかで、特定の分野だけで選考すると上手くいかないことがわかりました。23年度の内定者を見ればわかる通り、いろんな学部・学科で多様なバックグラウンドを持った人がいると思います。どちらかというと、前問の答えと被ってしまいますが「JERAに入って何がしたいのか?」をしっかり持って、その根幹にはどのような経験があったのか、それを持つ人が実際JERAに入社しているのかなと思います。
徳丸
つまり「物事の根幹」が大事ということですね。
心に刻んでおきます(笑)。
Q4
入社後の勤務地の変化について
武藤
勤務地について教えてください。特に理系テクニカルエンジニアコースは、発電所に初期配属されることが多いと思いますが、入社後の勤務地はどのように変化するのでしょうか。
溝上
最初は発電所への配属が多いです。その後、専門性を高めたい人は希望を出して、別の発電所への配属になることもあります。
発電所ごとに事情が異なる(取り扱う燃料が違うなど)ので、経験が積めるように配慮した配属になるとは思います。その後、本社を含めてこれまでと違う部署に異動になる人もいますね。ただ、JERAは本人がどういう風に仕事をしていきたいのかを重要視するので、一概には言えないです。
Q5
部署間の移動について
武藤
特に理系の人について、ビジネスコースやテクニカルエンジニアコースから部署を跨いでの異動はありますか?
溝上
「コース」というのは、採用時にビジネス観点で事業に関わる「ビジネスコース」と技術面でJERAを支える「テクニカルエンジニアコース」に分けているだけのものであり、入社後に異動コースが決められているわけではないです。JERAの職種は19職種に分かれていて、入社後、社員一人一人のやりたい分野のプロフェッショナルを目指しながらキャリアアップをしていきますので、部署間での異動はあり得ます。
Q6
海外で活躍できる人財
上田
ビジネスコースには海外で働きたい人は多いと思いますが、海外ではどのような人が活躍していますか?また、今後どのような人が海外で活躍していけるのでしょうか?
溝上
例えば、海外洋上風力に配属された新入社員の場合、入社後数ヶ月でビジネス英語を使って仕事をしなければならないので、英語でのコミュニケーションに長けた方というのはありますね。しかし、海外経験が無くても、海外の方とコミュニケーションが図れるようになったら、海外転勤になる可能性はあります。実際、元々英語ができたわけではないけど、入社4年目で台湾の洋上風力案件に携わっている人もいます。最初は英語ができなくてもいいけど、海外で働くには必要にはなってきますね。
上田
今からでも大丈夫ですか?
溝上
大丈夫です。JERAでは海外チャンスは多いので、外国語ができると自分のキャリアの選択肢が広がります。
佐久間
同期で海外出張の予定がある人もいるので、所属によっては、1年目から海外で働くチャンスもあります。
人事からは どう見える?
23年新卒採用
内定者の印象
Q7
内定者の印象
野島
私自身は、内定者はさまざまなことに挑戦する野心を持った人が多いと感じました。お二人は23年度新卒内定者に対して率直にどのような印象を持たれているのかお伺いしたいです。
佐久間
皆さん個性豊かで、さまざまなバックグラウンドを持っている人が多いと感じました。今はもしかしたら人見知りしているのかなと思いますが、私の同期にもすごい人がたくさんいるので、皆さんもこれから個性を発揮していってほしいです。私にとって同期は悩み相談ができるようなとても大切な存在なので、皆さんも同期と仲良くなってください。
溝上
23年度内定者の皆さんの印象はよりJERAのミッション・ビジョンに共感してくれる人が増えたということです。皆さんのやりたいことは個人で決めていただくのがあるべき姿だと思いますが、行き着く先が共通している人が多かったなと感じました。
Q8
内定者の共通点
野島
内定者に共通することとしては、JERAのミッション・ビジョンに共感している人が多い中で多様性もあるということでしたが、採用の過程でそういった就活生を意識的に採用したのでしょうか、それとも自然にそういった方が集まってきたのでしょうか。
溝上
JERAのミッション・ビジョンに共感していることを前提として、そのうえで、何を成し遂げたいか、またそのためにどの事業に携わりたいか、などに多様性を求めています。
JERAの働き方
Q9
寮はどこにありますか?
溝上
勤務地から通勤圏外の方については、会社が指定した物件に入寮していただきます。
発電所の場合、発電所の近くの寮に入寮していただくケースが多いですね。ただ、入寮希望者が多く寮に入れなかった場合は、会社が借り上げた賃貸物件に住んでいただくことになります。
本社の場合は、通勤圏内で、会社が指定した物件に入寮していただきます。
難点は、入寮先を複数の選択肢から選べないことですね。ただ、立地条件や周囲の家賃と比較すると、十分な会社補助があり、家族が増えた際も福利厚生はしっかりしているので安心してください。
徳丸
勤務先(本社・発電所等)によって変わるけれど、福利厚生は充実しているということですね。
Q10
資格制度について
上田
JERAの資格支援制度を是非利用したいなと考えているのですが、現在の制度の概要について教えていただけますか。
溝上
国内外大学院留学によるMBA取得の支援制度などがあります。
希望者の中から選考を行い、キャリアアップを望む方には惜しまず支援しています。
MBAに限らずそれ以外の幅広い資格や自己啓発についても、会社が自己啓発関係費用として年間数万円相当の補助支援制度もありますので、参考書購入などを含め気軽に利用できる制度です。ぜひ利用して資格取得に限らず挑戦してみてください。
上田
個人のキャリアパスに応じて、幅広く挑戦できる環境が整っているということですね。
Q11
残業について
野島
残業についてお聞きしたいです。
佐久間
全社平均が21時間程度ですが、各職場によって繁忙期・閑散期の波はあります。数字だけ聞くと多く感じるかもしれませんが、テレワークなどを考慮すると移動時間を削減できたりするので思ったよりは多く感じません。慣れはあると思います。JERAの中で削減しようという動きがありますし、サービス残業は絶対にありません。残業代がしっかり出ます。
Q12
育休取得率について
武藤
女性で仕事も家庭も両立したい!と考えている人も多いと思うのですが、男女別の育休取得状況はどうなっていますか?
溝上
現状で言うと、女性はほとんど取得されていて、男性は少ないという印象です。ただ、今社内で育児をする社員をサポートしましょうという取り組みが行われていて、男性も積極的に育休を取得してもらう方針です。今年だけで20人くらいは取得していると社内報で読みました。
かくいう私も今年育休取ろうかなと思って、佐久間さんを鍛え上げているところです(笑)。今までは育休のことを言い出しにくかったと聞きますが、私の上司も「取るにはどうすればいいのか」を一緒に考えてくれています。今後は取得するという選択肢が多くなっていくと思っています。法整備も進んでいますしね。
徳丸
会社としても育児する家庭を応援するという形ですかね。
育休取得を当たり前にしていきたいですね。
溝上
ということで、皆さんが入社するとき私は「育児休職中」です。
内定者
それは寂しい…!
溝上
半年くらいの予定なのですぐ戻ってきますよ!
佐久間
半年というのは初耳です。この中で私が一番安心しました(笑)。
溝上
妻もフルタイムで働いているので、それをいかに制限なくサポートできるか考えて、一旦半年という期間を考えました。
就活のポイント解説
Q13
JERAのイベントについて
武藤
JERAのイベントの中で、特に人事の方がおすすめするものを教えてください。
溝上
全部と言いたいところですが(笑)、例年7月に開催しているJERA Global Career Summer ForumはこれからJERAを知る方でも面白いと思います。参加していただければJERAをまだ志望していない方でもそれを機に興味が湧くかもしれないですね。秋以降はJERAを具体的に知ってもらう内容なので、JERAへの興味・関心の高い方が参加してくれると思います。
徳丸
実際に去年JERA Global Career Summer Forumに参加したのですが、グローバルがテーマになっていて誰でも参加しやすい内容でした。グローバルという共通テーマを元に、様々な考えに触れることができました。
溝上
今年はリアルとオンラインで実施しました。
佐久間
全国各地から参加していただいて、大盛況で終えることができました!
徳丸
私が参加した去年の参加者はオンライン300人くらいでしたが、今年はどの程度の規模でしたか?
溝上
今年はリアル約100人、オンライン約450人で計550人くらいでした。
武藤
去年より参加者が増えていますね!
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