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プレスリリース

LNGバンカリング事業の開始について

2020/10/21

 株式会社JERAは、川崎汽船株式会社、豊田通商株式会社、日本郵船株式会社と共同で出資する合弁会社*を通じて、中部地区における船舶向けのLNG燃料供給事業(以下「LNGバンカリング事業」)を開始しましたのでお知らせします。

 

 合弁会社が保有するLNG燃料供給船(以下「LNGバンカリング船」)「かぐや」が、10月20日に、株式会社新来島豊橋造船(愛知県豊橋市)において建造中の日本郵船株式会社の自動車専用船「SAKURA LEADER」向けに、国内初となる船から船へのLNG燃料の供給を行いました。

 

建造中の「SAKURA LEADER」にLNG燃料を供給する「かぐや」。 2020年10月20日撮影(セントラルLNGマリンフューエル株式会社提供)

 世界的な環境規制強化の流れを受け、海運業界においても国際海事機関(IMO)が、2050年までに国際海運の温室効果ガス(GHG)排出量を2008年対比で半減させる目標を設定しており、今後LNGを主燃料とした船舶の竣工が多く見込まれています。当社は、2018年5月に事業パートナーとともに、合弁会社を設立し、LNGバンカリング事業の開始に向けて取り組んできました。2018年7月には、国内初のLNGバンカリング船「かぐや」の建造が川崎重工業株式会社の坂出工場で始まり、本年9月に合弁会社に引き渡されました。

 

 このたび「かぐや」が供給したLNG燃料は、本年10月16日から17日に、当社の川越火力発電所(三重県三重郡川越町)で積み込みされたものです。川越火力発電所では、LNGバンカリング事業の開始に合わせて、2018年7月から設備の改修工事を行ってまいりました。今後、「かぐや」は川越火力発電所を拠点とし、中部地区におけるLNGバンカリング事業を推進します。

 

川越火力発電所からLNG燃料を積み込む「かぐや」。2020年10月16日撮影。 「かぐや」は、全長81.7m、全幅18.0m。積載可能容量は3,500m3、総トン数は4,044トン。

 当社は、引き続き、合弁会社向けのLNG燃料の安定供給に努めるとともに、合弁会社を通じたLNGバンカリング事業の推進を通じて船舶のLNG燃料化を促進し、環境負荷の低減に貢献してまいります。

 

*セントラルLNGシッピング株式会社およびセントラルLNGマリンフューエル株式会社。

https://central-lng.com/

 

 

 

  LNG燃料の供給体制