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エンジョイエネルギー自由研究

電気のパワーが車の動力に!モーターの回転で車を走らせよう!「エナジー・ダイナソーズ モーターカー」電気のパワーが車の動力に!モーターの回転で車を走らせよう!「エナジー・ダイナソーズ モーターカー」

JERA紀 エナジー・ダイナソーズ
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  • 用意するもの
  • 作り方
電気のパワーをモーターの動きに変換して、車輪を動かしているんだね。 ダイナくんとエナちゃん

用意するもの

  1. ダンボールのいた 1枚あつめでかたいもの。
  2. ストロー 1本
  3. 竹串たけぐし 1本
  4. 単三乾電池たんさんかんでんち 1個
  5. モーター※「130サイズ」がよいです。大きなサイズだとうまく走らない場合ばあいがあります。
    ※モーターに導線どうせんがついたものがよいです。もし導線どうせんがついていない場合は、長さ30cm(センチメートル)くらいのビニール付き導線どうせんをご用意よういください。
  6. 単三乾電池用たんさんかんでんちようスイッチ付き電池でんちボックス※ ネットショッピングやホームセンターなどで購入こうにゅうすることができます。
  7. ペットボトルキャップ 3個※モーターカーの前のタイヤ用に1個、後ろのタイヤ用に2個。
  8. ビニールテープ 2個(それぞれ別の色)※ビニールテープが車体しゃたいの色になるので、じぶんの好きな色など、自由じゆうにえらんでください。
  9. 両面りょうめんテープ 1個※スポンジタイプの強力なものがよいです。
  10. 木工用もっこうようボンド
  11. ピンバイス(小さいあなをあけるための工具こうぐ)・ピンバイス用の電動ドリル※ペットボトルキャップのあなあけに使います。
    竹串たけぐし、モーターシャフトの太さよりも少し小さいドリルをご用意よういください。
    ※130サイズのモーターのシャフトの長さは2.0mm(ミリメートル)くらいのため、1.8mm~2.0mmのドリルをご用意ください。
  12. カッターナイフ
  13. はさみ※カッターナイフやピンバイス(キリ)は、ケガをしないように、おとなの人に見てもらいながら使用しましょう。まわりの人やものに当たらないよう、注意してください。カッター用のマットなどを下にいて使いましょう。
  14. 定規※30cm(センチメートル)以上の長めのもの。「カッター用定規」があると便利です。
  15. エナジー・ダイナソーズモーターカーの台紙
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※前のタイヤ用はキャップの横の面ができるだけ真っすぐなものを使いましょう。

ウィンドン

作り方

1

ダンボールのいたを長さ120mm×70mmに切り、車体しゃたいを作ります。

前のタイヤをとりつけるところに長さ30mm×40mmの穴を開けます。下の図のそれぞれの長さを見ながら作りましょう。

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ダンボールのいたは、板を立てて見ると波のように見える部分と、まっすぐで模様のない部分があります。車体の長い辺が模様のない部分と平行になるよう、ダンボールに線をひきます。
寸法どおりに線をひいたら、カッターで切りましょう。

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切りとった板が、図のように、短い辺を横から見て、波の形に見えるようになっているか、たしかめましょう。※この向きにすることによって、車体しゃたいれまがりにくくなります。

2

ダンボールのいたを長さ70mm×40mmに切り、後ろのタイヤを取り付けるための台を作ります。※こちらのいたにはあなをあけません。

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3

車体にビニールテープをり、がんじょうにします。

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車体をたてにおいて、横の方向にテープを巻いていきます。ビニールテープを少しかさねながら、すきまがないようにりましょう。

そして、端の面に折り返すようにビニールテープを貼ります(右の上の写真)。

※テープの色は自由じゆうです。タイヤの色と合わせて、じぶんの好きな色のテープをりましょう。

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4

後ろのタイヤを取り付ける台を両面りょうめんテープか木工用もっこうようボンドで車体にりつけます。

車体の後ろのはしから長さ10mmくらい、はなした場所にりつけてください。

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5

タイヤになるペットボトルキャップにピンバイスで穴を開けましょう。

竹串たけぐしの太さ、モーターのシャフトの太さを調べ、同じか少しだけ小さい(長さ0.1~0.2mm)の太さのピンバイスを用意よういしましょう。※ピンバイスを使う場合、ペットボトルキャップの裏側から穴をあけます。底にいらなくなったダンボールの切れ端を何枚か重ねて、その上にペットボトルキャップを置き、しっかり指でおさえます。
利き手でピンバイスを図のように持ち、時計の針の動く方向へ回すと、少しずつ穴があきます。
あなが大きくなりすぎると木工用もっこうようボンドで固定こていできず、竹串たけぐしやモーターからはずれてしまうことがあります。

あなを大きく開けすぎないようにゆっくり、たしかめながら開けましょう。あなはペットボトルキャップのまん中に開けます。穴がまん中からずれてしまうと、ガタガタしてまっすぐに走りません。
※カッターナイフやピンバイスは、ケガをしないように、おとなの人に見てもらいながら使用しましょう。
※ペットボトルキャップの種類しゅるいによっては、あなを開けづらいことがあります。そのときは、別の種類しゅるいのキャップでためしてみましょう。

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6

ペットボトルキャップにビニールテープをぐるぐると5しゅうきましょう。 ※テープのはばによっては、キャップからはみ出てしまうことがあります。そのときはテープの内側うちがわっていれるか、はさみできれいに切り取りましょう。

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7

ストローを長さ80mmに切ります。後ろのタイヤを取り付ける台より少し長くします。

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8

竹串たけぐしを長さ100mmくらいにカットします。

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9

後ろのタイヤを組み立てます。

まず竹串たけぐしをペットボトルキャップ1個にさしこみます。長さ1~2mmがつき出るくらいまでさしこんでください。

次にストローに通してから、竹串たけぐし反対側はんたいがわにもペットボトルキャップをさしこみます。

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10

竹串たけぐしが突き出た部分に木工用もっこうようボンドをぬって、よく乾かしましょう。

これで後ろのタイヤのできあがりです。

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11

前のタイヤを作ります。

前のタイヤ用であなを開けたペットボトルキャップにモーターのシャフトをさしこみます。長さ1~2mmつき出させて、その部分に木工用もっこうようボンドをぬり、よく乾かして固定こていします。
これで前のタイヤのできあがりです。

もし大きなあなを開けてしまった場合はシャフトや竹串たけぐしより大きなあなを開けてしまって、木工用もっこうようボンドだけでうまく固定こていできない場合は、あなの上にほそく切ったビニールテープをおいて、ビニールテープごとあなにシャフトや竹串たけぐしをさしこんでください。そのあと、うら側からボンドを塗り、乾かすとうまく固定できます。

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12

後ろのタイヤを取りつける台に、両面りょうめんテープを貼りつけ、その上からタイヤを貼りつけます。

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13

電池でんちボックスとモーターの導線どうせんをつなぎます。

モーターに導線どうせんがついている場合、赤色の線がプラス(+)、青色(緑色などの場合もあります)の線がマイナス(-)です。電池ボックスのそれぞれのはしにある(+)マークの方は赤色の線を、(-)マークの方なら青色(もしくは緑色など)の線をつなぎます。

導線どうせんはしをねじって回し、はしあなに通します。折り返してから少しねじり、その上から細く切ったビニールテープをいて固定します。

正しくつなぐことができた場合、モーターは図の矢印の方向に回ります。(+)マークと赤色の線と(-)マークと青色(もしくは緑色など)を逆につないでしまっているとモーターが逆に回ります。

車体しゃたいに取り付ける前に、電池でんちを入れて動くかどうかテストしておきましょう。

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14

モーターを取り付けます。

車体しゃたいのうらの面(後ろのタイヤの台をり付けた面)の左側にモーターを取り付けます。
前のタイヤが穴の真ん中になるようにしましょう。
両面りょうめんテープをモーターの大きさに切って車体しゃたいに貼り、その上にモーターを取り付け、指ではさむように押して固定こていします。

※モーターがしっかり固定できない場合は、スポンジタイプの両面テープを使ってみてください。紙タイプの両面テープでは、しばらくすると落ちてしまうことがあります。

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電池でんちボックスを取り付けます。

車体しゃたいのおもて側、後ろのタイヤの上あたりに取り付けます。(写真を見ながら作ってください。導線どうせんが長い場合はもっと後ろ側でもだいじょうぶです。)

車体しゃたい電池でんちボックスの大きさに切った両面りょうめんテープを貼り、その上に電池でんちボックスを取り付け、指ではさむように押して固定します。

導線どうせんが車体から大きくはみ出してしまうときは、車体の余白に導線どうせんをテープで貼りつけてください。
※モーターと電池ボックスの位置をもう一度たしかめましょう。

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16

本体の完成です。

電池をセットし、動くかどうかテストしてみましょう。
モーターカーを手で持ったままスイッチレバーをたおし、前のタイヤが回ることを確かめます。

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17

キャラクターを作ります。
キャラクターの台紙を印刷(プリントアウト)し、台紙のキリトリ線にそって切り取ります。

キャラクターの台紙の大きさにあわせて、ダンボールや厚紙あつがみを切ります(厚紙あつがみに印刷した場合はそのまま使うこともできます)。

「エナジー・ダイナソーズモーターカー」PDFダウンロード

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18

キャラクターの台紙のうらにダンボールや厚紙あつがみを貼り付け、車体しゃたい両面りょうめんテープで取り付けます。

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19

手に持ったままスイッチレバーをたおし、前のタイヤが回りはじめてから、ゆかにおくと走りはじめます。※真っすぐ進まない場合は前のタイヤがかたむいていないかを確かめて、直してください。
※モーターカーを作るときと使用しようするときに注意ちゅういすること

  • カッターやはさみ、工具こうぐ竹串たけぐしなどを使用するときは、ケガをしないよう、まわりの人やものにも注意ちゅういして使用しようしてください。
  • モーターカーを走らせるときは、お家や建物たてものの中のひろいところで走らせてください。
  • もし建物たてものの外で走らせるときは、道路どうろにとび出したり、まわりの人のめいわくにならないように注意ちゅういしてください。
  • 長い時間走らせると、モーターや電池でんちがあつくなることがあります。遊びおわったあとは、モーターや電池でんちには手でさらないようにしましょう。
  • カッターはさみ、工具こうぐ竹串たけぐしのさきなどでケガをしないよう、注意ちゅういしてください。
JERABO
自由研究に使う台紙を出力しよう!自由研究に使う台紙を出力しよう! タンカーザウルス