足立 貞雅

PROJECT STORY03

デジタル発電所

INTERVIEW.01
O&M・エンジニアリング本部
O&M・エンジニアリング戦略部
事業戦略ユニット
2006年入社
理系工学系研究科(機械工学専攻)卒
足立 貞雅SADAMASA ADACHI

未来のありたい姿から
近未来の発電所は生まれる。

私は、「デジタル発電所」プロジェクトを推進するためのDX(デジタルトランスフォーメーション)オフィス、すなわちプロジェクトマネジメントとしての役割に加え、現場の意識改革を主な目的としたコミュニケーション活動を担当しています。

もともと、JERAの設立、つまり東京電力FPと中部電力による包括的アライアンスの段階から関わらせていただいています。火力発電事業を統合していく上で、1+1を2以上にしていくために、まずは、お互いの技術者が膝をつき合わせて、「私たちは、こんなやり方をやっています」というところを出し合って、よりよいやり方を模索することから始めていきました。「デジタル発電所」というプロジェクトを進めていく上で、技術者たちの業務を標準化していかないとシステムには置き換えられません。まずは、「新しいシナジー効果を生みたいよね」「グローバルトップの仕事のやり方を創りたいよね」というマインドを一緒にしていくということが、大事な一歩でした。

「デジタル発電所とは言っても、何を目指すのか」というところから整理していきました。もちろん、「完全無人化の発電所を作ろう」という発想もあったし、また、設備や監視計器などはすでにデジタル化されているのに、単純な効率化を目指すというのも何をいまさらという声もありました。議論を進めていくうちに、「僕らの働き方を変えて、新たな価値を創造していきたいね」という一つの方向性が見えてきて、それぞれの業務において、ありたい姿を話し合っていきました。こんなツールやテクノロジーがあったら、こういうことができるようになって、ありたい姿に近づくことができるのではないかなど。

そして、そんな近未来の発電所の働き方を描いた『ビジョンブック』を創りました。この『ビジョンブック』も、現場のみんなのマインドを一緒にしていく、前向きにしていくための一つになれればと考えています。私の個人的な理想としては、「世界で一番素晴らしい働き方ができるJERA発電所」、そんな発電所にしたいなと思っていて、安全や健康等の発想も取り入れながら進めていきたいです。

デジタル発電所プロジェクトは、いきなり完成形を目指すというものではなく、発電所メンバーとディスカッションしながら新しいデータを集めたり分析ツールを開発したり、それを実際に使ってもらって、さらに改良をつづけていく。そうして世界初のデジタル発電所というものが出来上がっていくのだと思っています。

現場と共に進めていく「デジタル発電所」ですから、JERAの発電所だけではなく、世界の発電所で働く人たちを生き生きとすることができるものになっていくのではないか。振り返ると、私は中部地域の出身で地元の貢献度が高いところということで中部電力を志望し入社したのですが、たったこの5、6年で、フィールドが中部地域から日本になり、さらには世界を目指しているところにいます。ちょっと戸惑いつつも、そういう大きな挑戦ができる環境になったんだなと、やりがいを感じています。

最後に伝えたいこととして、現状、火力発電所には本当に女性が少ないんです。これからはデータアナリストのような高度にデータ分析する仕事が中核になってきますし、性別を問わず活躍できますので、ぜひ女性社員が増えてほしいなとも願っています。

※掲載している情報は取材当時のものとなります。

PROJECT STORY03

デジタル発電所

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