PROJECT STORY03

デジタル発電所

「デジタル発電所」というのは、JERAがグローバルに展開していくため、O&Mが中心となって火力発電所の運営業務をデジタル技術によって変革させる全社大のプロジェクト。また、世界トップクラスのJERA O&M Wayを確立していくための、一つの手段でもある。

O&M・エンジニアリング本部では独自に、「国内外の競合に対して圧倒的に優位な“コスト競争力”と“顧客のニーズを先取りしたサービス創造”を両輪としたプラントO&Mサービスを提供する」というミッションを掲げている。

DX(デジタルトランスフォーメーション)、つまり進化するITを活用していくことで、電力産業に新たなビジネスモデルを構築していこう、JERAの強みである世界最大級の設備量と運用実績から得られた情報と経験・技術を資産(データ)化し、データを活かすプロ集団へ進化していこうというものだ。

運用力、技術力はあると言い続けているが、それが見える形にはできていない。世界に進出していくときに説得力のあるものとはなっていないのが現状であり課題である。

JERAは、間違いなく世界にも誇れるビッグデータを所有している。まず設備に関しては、大規模であり、しかも、古いものから最先端の設備までを持っている。且つ、一つのメーカーに揃えるのではなく複数のメーカーの組み合わせにより構成していることから、データの種類も多岐にわたる。海外にいくと、旧式と言われる設備が今も現役で活躍しているケースも多い。設備によって効率的な圧力や温度などO&Mは全然違ってくる。それらのデータを日本にいながらにして収集、分析できることは強みである。

一般的にデータは紙で保管されているものも多く、何かを検討するときには、まずそのデータを探し出すことに多くの時間が割かれてしまう。運用技術に関しても、ベテランのいわゆる職人的な経験則によるところも多い。これこそがデータで見える化していくことの重要テーマでもある。

価値あるデータにしていくために、そして今後のAIやロボットを活用した最適化につなげていくためにも、まず業務を高いレベルで標準化していかなければならない。単純な作業に関しては、正確性や処理スピードでは機械(AI)の方に軍配が上がる。何かの問題が発生したときに、関連するデータはすぐに集められるようにする。そうすることで、人は分析や検証などに時間をかけるなど、より人の仕事を高度化していこうという働き方改革でもある。

この動きは全社的なものであり、「デジタル発電所」はその一部。様々な部署でデジタル改革が進められていく。それにより、あらゆる部署とデータが一元化、活用し易くすることで、全社員の知恵が発揮されていくように。

※掲載している情報は取材当時のものとなります。

OTHER PROJECT

PROJECT STORY01

洋上風力発電
「フォルモサ」

洋上風力発電「フォルモサ」 洋上風力発電「フォルモサ」

PROJECT STORY02

JERA Global Markets

JERA Global Markets JERA Global Markets

プロジェクト一覧へ戻る