JERAに入社したいと思ったきっかけは何でしたか？

私は、日本最大の発電会社という影響力の大きさを通じて、JERAのことを知りました。そして、人々の暮らしに欠かせない「電気」をつくることを通して、社会に幸せを届けたいと思い入社を決意しました。また、男女問わず、エンジニアとして活躍できるフィールドがたくさんあるところにも魅力を感じました。

入社して、JERAへの印象はどのように変わりましたか？

実際に働いてみて、社員一人ひとりのキャリアを大切にしてくれる会社だと感じました。会社は自分の「やりたい」という気持ちを尊重しており、そのための環境が整えられています。その一環として、年に2回、上司とキャリアについてじっくり話し合う機会が設けられております。
また、各種研修など、自己成長を後押ししてくれる制度も充実していて、学び続けられる環境が整っていることにとても驚きました。

技術的に成長したと感じたのはどんなときですか？

発電所の電気設備の保全計画やメンテナンスを担当する部署にいたとき、重要な設備で突発的なトラブルが発生しました。その際、原因の特定から資材の手配、他部署との調整までを主体的に行いました。結果として、設備を早期に復旧させることができ、自分の技術的な成長を実感しました。

どんなときに仕事のやりがいを感じますか？

現在、私が所属している部署では、成果がすぐに見えにくい仕事も多いのですが、自分の取り組みが形になり、目に見える成果につながったときは、大きなやりがいを感じます。特に、自分が手がけたプロジェクトや業務がうまくいき、チームや会社に貢献できたと実感できたときは、とても嬉しいです。最近では、採用活動を担当しており「JERAに入社したい」という学生の声を聞くと、本当にうれしく、働いていてよかったなと感じます。

オフタイムはどう過ごしていますか？

学生時代からバレーボールを続けており、今でも地域のチームに参加しています。体を動かすことで頭がスッキリし、仕事とのメリハリがついています。趣味は音楽鑑賞で、よくフェスやライブに行ってリフレッシュするようにしています。

最後に、高専生へのメッセージをお願いします。

学生時代に学んだことを活かして成長していくためには、今が自分の将来をしっかり考えるチャンスです。もし「誰もやったことのない挑戦がしたい」と思うなら、ぜひ一緒に働きませんか。JERAは日本最大の発電会社として、脱炭素社会の実現を目標に、全社員が一丸となり取り組んでいます。新しいことに挑むのは簡単ではありませんが、乗り越えたときの達成感や学びは、きっと大きな財産になるはずです。

職場の雰囲気や働きやすさについて教えてください。

安心して長く働ける環境だと感じています。入社前、実際に働いている知り合いから職場の雰囲気や働きやすさについて聞いていましたが、入ってみると本当にその通りでした。私が入社した当時と比べると、何事も変化するスピードはとても速いですが、社員一人ひとりを大切にし、安心して働ける環境を整えているという印象は変わっていません。変化と安定がバランスよく共存する、働きやすい会社だと思います。

高専での学びは、今の仕事にどう活きていますか？

高専で身につけた理系的な考え方や基礎技術の知識は、発電所の運転やメンテナンス、データ分析など、さまざまな業務に活かされています。現場で経験を重ねることで、学んだ内容への理解も深まり、知識が実際に使えるものとして定着していきました。また、日々の仕事を通じて、電力設備だけでなく周辺の分野にも興味が広がり、技術者として大きく成長していると感じています。

現在の仕事内容を教えてください。

私は、発電所のデータを分析して、トラブルの予兆を検知する業務を担当しています。アプリを用いた解析や報告書の作成、各種プロジェクトへの参加など、業務内容は多岐にわたります。設備の不具合を未然に防ぐことで、電気の安定供給を実現し、人々の当たり前の暮らしを守る、非常にやりがいのある仕事です。

オフタイムはどんな風に過ごしていますか？

3人の子どもと過ごす時間が何よりの癒しです。公園で遊んだり、家で映画を観たり、テレビゲームをしたりして、にぎやかに過ごしています。
最近は、勉強も兼ねてハリウッド映画を英語で観るようにしています。楽しみながら英語力の向上にも取り組んでいます。

将来チャレンジしたいことはありますか？

JERAには、多種多様な分野の業務があることが大きな魅力だと思っています。これまでは、主に発電所に関わる仕事をしてきましたが、これからは他の分野にもチャレンジして、自分の視野やスキルを広げていきたいと考えています。そうすることで、今まで以上にいろいろな角度から発電所の仕事に関わり、もっと役に立てるようになりたいと考えています。

最後に、高専生へのメッセージをお願いします。

数ある企業の中でJERAに関心を持っていただけたこと、とても嬉しく思います。もし当社の業務に「面白そう」と感じることがあれば、ぜひインターンや説明会に参加してみてください。実際に体験することで視野が広がり、より深く理解できると思います。皆さんと一緒に働ける日を、心から楽しみにしています。

入社前のJERAの印象は？

JERAを知ったのは、複数のエネルギー会社が集まる技術者交流会に参加したときです。そこで、火力発電への熱い想いを語るJERAの社員の姿がとてもかっこよく見えたんです。新しい発電会社として、国内外でどんな挑戦をしていくのかにも強く興味を持ちました。
入社前は、電力会社というと少し固いイメージもありましたが、働き始めてその印象は大きく変わりました。ゼロエミッションやデジタル発電所の活用など、新しいことにどんどん挑戦していて、今はとても挑戦的な会社だと感じています。

現在の仕事と、そのやりがいについて教えてください。

現在は、燃料アンモニア設備の建設工事に関わっており、現場確認や図面作成、協力会社との調整などを行っています。火力発電の新しい形を自分たちでつくっているという実感があります。
仕事全体にやりがいを感じていますが、特に印象に残っているのは新入社員の時代に発電業務を担当していた時です。プライベートで飛行機から愛知の夜景を見て、自分の仕事が街の電気を支えていることを実感し、感動したのを覚えています。それ以来、街の暮らしを思い浮かべることが、仕事のモチベーションになっています。

働き始めてから、技術的に成長したと感じたのはどんなときですか？

入社した当初は、火力発電について水を温めて蒸気でタービン発電機を回しているといった基礎的なことしか知りませんでしたが、徐々に仕事を通じて火力発電の仕組みや発電に関わる多くの設備について理解できるようになっていきました。また、普段の仕事で、ベテラン社員の方々と対等に話をしている時に成長したと強く感じます。

オフタイムはどんな風に過ごしていますか？

休日は、温泉でゆっくり過ごしたり、お笑い芸人の動画やテレビ番組を観たりしてリフレッシュしています。スポーツ観戦も好きで、甲子園や高校サッカーでは、地元のチームをいつも全力で応援しています！

将来チャレンジしたいことはありますか？

JERAでは今、2050年までに当社の事業から出るCO₂をゼロにするという「JERAゼロエミッション2050」という目標に取り組んでいます。私もその目標の達成に少しでも貢献できる人になりたいと思っています。これからのエネルギーのあり方について、JERAの一員としてしっかり考え、前向きにチャレンジしていきたいです。

最後に、高専生へのメッセージをお願いします。

皆さんがこれまでに培ってきた知識や経験、個性を大切にしてくれる会社に出会えることを、心から願っています。そしてもし、その会社がJERAであれば、とても嬉しいです。社会の大きな変化を支える仕事に、ぜひ一緒に挑戦しましょう。

JERAに入社した経緯について教えてください。

私はもともと中部電力に入社し、発電施設の運転・保守に関わる仕事に取り組んでいました。中部電力は、中部地方の自動車産業をはじめとする産業を支える大きな電力会社として、幼いころから知っていました。
そんな中、火力発電の部門がJERAに統合されるという話を聞き、「国際競争力のあるエネルギー企業を目指す」というJERAのビジョンに強く共感したのを覚えています。これまで国内の現場で身につけた技術を、いずれは世界でも活かしたい、そんな想いが芽生え、JERAへの転籍を決意しました。

現在の仕事内容を教えてください。

海外の発電所に対して、技術コンサルティングのような業務を担当しています。現地のパートナー企業の発電所を訪問し、技術的な課題やお困りごとに向き合い、改善に向けた提案を行っています。発電所の運転データの分析や課題の整理、エンジニアとの技術的なやりとりなど、グローバルな舞台で自分の技術力を発揮できるこの環境に、大きなやりがいを感じています。

世界に通用するJERAの魅力とは、どんなところでしょう？

世界に通用するJERAの魅力は、旧東京電力・旧中部電力から受け継いだ、70年以上にわたる発電所運営の経験と技術力だと思います。今まさに、その価値が世界でも通用するということを、日々の業務を通じて実感しています。
日本国内の発電所や建設所で働いていたころは、そうした技術や経験の価値に気づいていませんでした。しかし今では、JERAが受け継ぎ、長い年月をかけて築いてきたノウハウが、世界のエネルギー課題にも役立つ「財産」なのだと、強く実感しています。

働き始めてから、技術的に成長したと感じたのはどんなときですか？

発電所での運転・保守業務で、何度もトラブルに直面し、それを一つひとつ乗り越える中で、自分の技術力が確実に向上していると実感しました。特に発電所の建設業務では、状況が刻々と変わる中でプロジェクトが進んでいくため、毎日が課題の連続で、非常に密度の濃い時間を過ごすことができました。
現在は海外のパートナー企業の技術支援を行っていますが、国内の発電所や建設所で積み重ねた経験が、今の仕事にも確実に活きていると感じます。

オフタイムはどんな風に過ごしていますか？

子どもと遊ぶ時間を大切にしています。子どもと接することで自分も元気をもらっています。また、友人と一緒に山登りなどのアクティビティを楽しむことも好きです。英語を学び始めてからは在日外国人の友人も増え、彼らを誘って一緒に出かけています。身体を動かしながら交流を深めることができ、良いリフレッシュになっています。

将来チャレンジしたいことはありますか？

これまでに身につけた技術や知識を活かして、海外のパートナー企業の発電所の安定運転やコスト削減に少しでも役に立てたら嬉しいです。現在は出張ベースで支援を行っていますが、将来的には現地に駐在し、より現地の方々に寄り添いながら課題を解決していくことにチャレンジしてみたいと考えています。

最後に、高専生へのメッセージをお願いします。

就職活動は「ゴール」ではなく、「これからのスタート地点を選ぶ」ためのプロセスです。まわりと比べるのではなく、自分が何に価値を感じるのかを軸にして、納得のいく選択をしてください。皆さんが自分らしいキャリアを築けることを、心から願っています。