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フーミー・ガス火力IPP事業 会社情報 / 主な参画案件

フーミー・ガス火力IPP事業

本事業は、ベトナム初の100%外資によるBOT方式 (注) の民活発電プロジェクトとして同国政府が国際競争入札を実施したもので、東京電力(当時)、住友商事ならびにフランス電力公社(EDF)の3社によるコンソーシアムが落札しました。2001年9月にプロジェクト契約を締結するとともに、プロジェクトを推進する「メコン・エナジー社」を設立し、ホーチミン市の南東約50kmの沿岸に71.5万kWのコンバインドサイクルガスタービン火力発電所を建設しました。
本事業は、ベトナム電力公社(EVN)との間で締結している20年間にわたる長期売電契約に基づいて電力を供給しており、2005年の営業運転開始よりホーチミン市を中心とするベトナム南部のベース供給力の一翼を担っています。
2016年7月に東京電力フュエル&パワーより事業を承継しました。

  • (注) BOT方式(Build, Operate, and Transfer):民間企業が発電所等のプラントを建設(Build)、維持・管理および運営(Operate)し、事業終了後に所有権を公共施設管理者等へ移転(Transfer)する方式のこと。

事業概要

事業会社名
メコン・エナジー社
所在地

ベトナム社会主義共和国バリアブンタウ省

マップ
発電出力
71.5万kW(2018年3月現在)
発電方式
コンバインドサイクル発電
燃料
天然ガス
運転開始
2005年2月
出資者
JERA、フランス電力公社(EDF)、住友商事

事業会社ホームページ